「オニツカタイガー」が世に出した、記念碑的"バッシュ―"がグレードアップ

写真・加藤佳男 文・小暮昌弘

スニーカーブランドのオニツカタイガーが創業されたのは1949年。翌年、ファーストモデルとして誕生したのがミドルカットのバスケットボールシューズです。創業者鬼塚喜八郎は、タコの吸盤を見て、グリップが強い、くぼみの深いソールを考案したと言います。今年創業70周年を記念して、そのモデルをベースにした「OK BASKETBALL MT」が誕生しました。フォルムからアッパー素材、ステッチなど、当時の面影を忠実に再現しています。しかしデザインやディテールは当時を彷彿させつつも、履き心地は現代的にアッデート。クッション性と反発性を備えた成形インソールを採用し、快適性を向上させました。記念碑的なバスケ...

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