世界中で愛される子グマのすべてがロンドンからやってくる! 生誕60周年展でパディントンの世界を満喫しよう。

文:内山さつき

世界各国の子どもたちに愛され、読まれ続けているイギリスの児童文学『パディントン』シリーズ。その生誕60周年を記念して、『くまのパディントン展』がBunkamura ザ・ミュージアムで2018年4月28日から開催されます。 「どうぞこのくまのめんどうをみてやってください。おたのみします」こんな札を首から下げ、駅のプラットホームに佇んでいた子グマ。これが『パディントン』シリーズの主人公である、クマのパディントンと、その後、彼の面倒を見ることになるブラウン夫妻との出会いでした。帽子を被り、ペルーからたった一匹でやってきたというその子グマが立っていたのはロンドンの地下鉄のパディントン駅。それ...

続きを読む