彫刻の世界で“ロダン”を見つめた一人の男、本郷新を知っていますか?

19世紀を代表する彫刻家、オーギュスト・ロダン(1840-1917)。その名を聞いて真っ先に浮かぶのは、『考える人』でしょうか。ボリューム豊かな人体、躍動感あふれるポーズ。当初『地獄の門』のモティーフである『神曲』(「地獄篇」)の作者、イタリアの詩人ダンテの姿として生まれた像といわれ、逞しい肉体と深い精神性をあわせ持つ人体表現が高い評価を得、『地獄の門』から独立させた約70㎝の中型像に加え、約180cmの大型像(パリのロダン美術館や上野の国立西洋美術館など世界に21体もあるとか!)と、約40cmの小型像(数は不明)がつくられ、世界中で愛されました。その作品は、いまも見る人の感情を強くゆ...

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