あのブラジルのシンボルより高い! 巨大キリスト像が建設中

文:仁尾帯刀

ブラジルのシンボルといえば、リオデジャネイロの「コルコバードのキリスト像」だろう。切り立った丘にそびえるその存在感は唯一無二だが、カトリックの多いブラジルでは、神の加護を求めて丘の頂にキリスト像を建てることは珍しくない。 ブラジル南部リオ・グランデ・ド・スール州にある人口約2万3千人の街エンカンタードでも、新たなキリスト像の建設が進行中だが、この彫像がコルコバードの像を超える高さとなることで注目を集めている。 コルコバードのキリスト像が全長38mであるのに対してエンカンタードの像は43mとなる予定で、完成すればブラジルで最も大きな彫像となる。

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