日本の名だたる刀剣がしのぎを削る、京都国立博物館初の日本刀の大規模展覧会がアツい!

文:脇本暁子

京都国立博物館の120年の歴史で初となる、大規模な日本刀の特別展『京のかたな 匠のわざと雅のこころ』が2018年11月25日まで開催中です。なんと国宝19件、重要文化財71件を含む全183振と、歴史上の名だたる刀剣が一堂に会します。 古墳時代から刀は制作されていましたが、片刃の刀剣である日本刀の歴史は平安後期から端を発するといわれています。千年の歴史の中で、名物といわれた日本刀は戦国大名の戦利品や贈答の対象であり、武士道精神の象徴的な存在でもありました。そして現在、累計500万ダウンロードを誇る、日本刀を擬人化させた刀剣男士が戦う刀剣育成シュミレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE...

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