静岡まで行って見てみたい! 民藝を代表する染色家・芹沢銈介の壮大な創作世界「しあわせの色 たのしい模様」。

色とりどりの風物が楽しいカレンダーや、生活道具がモダンに配された包装紙。きっと誰もが一度は芹沢銈介のデザインを目にしたことがあるでしょう。民藝を代表する染織家・芹沢銈介は着物や屏風などの染色作品を生み出す一方、のれんやふきん、ブックデザイン、カレンダー、うちわ、パッケージなど、数々の日用品をデザインしました。生誕120周年となる2015年、その優れたデザイナーとしての仕事にスポットをあてた展示が静岡市美術館で開催されています。 型染めの技法を使って、文字、動植物、人、風景などあらゆるものを模様に置き換え、さまざまに展開していた芹沢銈介。幅広く、豊かな仕事をデザインの視点でとらえ直すと...

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