疑うことから始めよう――森美で展覧会シリーズ『六本木クロッシング』第4弾が始まりました!

日本のアートシーンの最新動向を見据え、六本木の森美術館で定点観測的に3年に一度行われてきた展覧会シリーズの第4弾『六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト』が、9月21日から開催されています。 今年10周年となる森美術館で開館当初から行われ、今回で4度目となる本展。金氏撤平や小泉明郎など1970~80年代生まれの若手を中心にした29組の作品を通して、先の見えない日本の次のステージにどのような風景がやってくるのかを考えます。日本のアートを再検証する意味で、戦後の前衛的な日本美術をけん引してきた中村宏や赤瀬川原平などの作品も展示、日系や在外アーティストを含めることで日本文化の拡...

続きを読む