歴代王侯の肖像画がずらり。『KING&QUEEN展』で、イギリス王室のドラマを読み解く。

文:はろるど

1856年に創立し、世界屈指の肖像専門美術館であるロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー。そこにはイングランドで肖像画の制作が始まった16世紀以来、過去500年で制作されたイギリス王室の肖像画が数多く所蔵されている。 上野の森美術館で開催中の『ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展―名画で読み解く 英国王室物語―』では、そのコレクションでイギリス王室の歴史をたどることができる。ここではヘンリー8世やエリザベス1世に遡るテューダー朝から、大英帝国を築いて世界の多くを支配したヴィクトリア女王の時代、さらに現在のウィンザー朝など、5つの王朝の肖像画や...

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