ミレネリー4101/Millenary 4101

オーデマ ピゲのなかでもとびきり個性的なモデルが欲しいという希望から選ばれる場合、他にはないフォルムとデザインへ一目惚れした時計がオーデマ ピゲにあった場合。どちらにせよ、ミレニアムを機に誕生した「ミレネリー」のシリーズは、数ある腕時計のなかでも特別な存在である。そのなかでもさらにプレミアムなモデルがこの『ミレネリー 4101』だ。自社製ムーブメント「キャリバー4101」を、その魅力が最大限に伝わるところまで可視化した。フォルムがオーバルなだけではなく、ムーブメントから楕円形であり、また、通常ケースバックに来る機械式時計の心臓部をあえて文字盤側に来るように特別設計されている。９時位置のテンプ部分は上下双方から透かし見え、自動巻きのローターは３時方向の文字盤下にオフセンターで納まる。この“３Dダイヤル”の構想がもつダイナミズムは、時計の「裏と表」という概念を覆してしまう。常識を切り裂く斬新な構造が腕時計の新時代を拓く、21世紀の傑作腕時計である。

自動巻き、18Kピンクゴールドケース、ケースサイズ 縦42㎜×横47㎜、ケース厚13㎜、チャコールグレーとシルバーの文字盤、スモールセコンド、パワーリザーブ約60時間、シースルーバック、ブラウンアリゲーター革ストラップ、防水20m。￥3,996,000