今年最も輝いたのは誰だ?クリエイター・アワード2020

多くの人々にとって苦難と試練の1年となった2020年。創設4年目を迎えるPenクリエイター・アワードでは、
そのような状況の中でも音楽、講談、アート、料理、建築、文学の世界で新たな道を追求し、
私たちに鮮やかなクリエイションを見せてくれた表現者にフォーカス。
12月1日発売号のPenで彼らの功績を讃えるとともに、Pen Onlineではスペシャル企画を実施する。
誌面とはまた違った角度から彼らの魅力に迫るコンテンツは、12月1日(火)より順次公開予定!

※諸事情により神田伯山氏の企画は見送りとなりました。お待ちいただいておりました皆様には誠に申し訳ございません。
  • 常田大希

    1992年生まれ。2017年に現在のメンバーでKing Gnu(キングヌー)を始動。おもにギターとボーカルを担当。クリエイターやデザイナーを内包した音楽集団millennium parade(ミレニアムパレード)を昨年始動し、楽曲提供やプロデューサーとしても活躍。

    誌面未公開フォトを、Pen Online限定で公開!

    2020年1月に発売したKing Gnuのアルバム『CEREMONY』が国内チャート1位に輝き、millennium paradeとしても2曲の傑作シングルを発表。この2つのバンドの作曲からプロデュースを手がけ、クリエイティブ・レーベルPERIMETRONも主宰する常田大希が、Penのために自らディレクションしたファッション・シューティングを披露。

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  • 鴻池朋子

    1960年、秋田県生まれ。動植物や天候、地形など風土を巻き込みながらサイトスペシフィックな作品を各地で展開。芸術の根源的な問い直しを試みる。おもな個展に2018年『ハンターギャザラー』(秋田県立近代美術館)、18年『FUR STORY』 (リーズ美術大学)など。

    新作の発表を控え、トークショーを開催!

    アーティゾン美術館で開催された展覧会では会場に滑り台を設置し、ダイナミックなインスタレーションを展開した鴻池朋子。ときに山の中や冬の川など自然へ分け入って表現活動を行う彼女は、2021年早々にも新作の発表を予定している。そんな精力的に制作を続ける彼女のトークショーを、Pen Onlineが企画。アーティストの生の声を聞くチャンス!

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  • 小林 圭

    1977年、長野県生まれ。98年に渡仏、ガストロノミーレストランで修行、アラン・デュカスの3つ星レストランでセカンドを務める。2011年に「レストランKEI」をオープン。翌年にミシュラン1つ星、17年に2つ星、20年に3つ星を獲得。www.restaurant-kei.fr

  • 田根 剛

    1979年、東京都生まれ。ヘニング・ラーセン、デイヴィッド・アジャイの設計事務所を経て、2006年に「DGT.(ドレル・ゴットメ・タネ/アーキテクツ)」を共同設立。17年、パリに自身の建築事務所「Atelier Tsuyoshi Tane Architects(アトリエ・ツヨシ・タネ・アーキテクツ)」を開設。代表作にエストニア国立博物館(2016年)など。

    パリで活躍する受賞者2名の、対談企画が実現!

    今年のパリのミシュランガイドで、日本人初となる3つ星を獲得した「レストランKEI」のオーナーシェフ、小林圭。弘前れんが倉庫ミュージアムやNEWoMan YOKOHAMAなど、「土地の記憶」に寄り添う建築で世間を驚かせた建築家、田根剛。パリを拠点に活躍を続ける、ふたりの受賞者のオンライントークショーが実現。世界を相手に活躍するふたりの仕事観やビジョンを、彼ら自身の言葉でパリから配信する。

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  • 遠野 遥

    1991年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。2019年『改良』で文藝賞を受賞し作家としてデビュー。20年、デビュー2作目の『破局』で芥川賞を受賞。

    最果タヒ×遠野遥、新旧受賞者の往復書簡を公開。

    デビュー2作目となる『破局』で第163回芥川龍之介賞を受賞。日常に潜む意外な落とし穴の描写で読者を揺り動かす作家・遠野遥と、2017年にPenクリエイター・アワードを受賞し、現在さらに活動の幅を広げている詩人・最果タヒの往復書簡を公開。読者の存在を強く意識しながら文章を綴ってきたふたりの表現者は、いま何を語り合うのだろうか?

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