「黒い宇宙人」になることを目指して身体改造を続けるフランス人男性が、改造を始める前の写真をSNSで公開し、大きな衝撃を与えている。英デイリースターなどが報じた。
「かっこ良かったのに」15年前の素顔
ブラック・エイリアンことアンソニー・ロフレドさんは、Instagramで110万人以上のフォロワーを持つ世界的に有名な人体改造マニアだ。彼は15年にわたり、自身の体を改造する『ザ・ブラック・エイリアン・プロジェクト』を続けてきた。
現在、アンソニーさんは全身を黒いタトゥーで埋め尽くしている。彼の身体改造はそれだけに留まらず、耳たぶの切除、頭蓋骨の形を変える皮下インプラントの埋め込み、眼球へのインク注入、さらには手の指2本を切断・除去している。全てはその体をエイリアンの姿に近づけるためだ。
そんなアンソニーさんが最近公開したのは、改造を始める15年前の自身の写真だ。そこに写るのは、黒髪に整えられたヒゲ、引き締まったアゴのラインを持つ、端正な顔立ちの青年だ。
このビフォーアフターの公開は大反響を呼び、SNSのコメント欄は称賛と非難、驚愕の声が入り交じった。「本気で生きている姿は素晴らしい。彼の人生、彼の夢だ」「他人の目を気にせず自分の理想を貫く姿勢はかっこいい」と応援する声がある一方、「元がこれほどのイケメンだったなんて信じられない」「とても寂しい気持ちになる。本当に彼は今の姿で幸せなのだろうか?」と、かつての容姿とのギャップにショックを受けた人も多かった。
「本当の自分の体ではなかった」
過去に英テレビ局のドキュメンタリー番組に出演した際、アンソニーさんは「元々の身体で生きていた頃も不幸せではありませんでしたが、しっくりはきていませんでした。本当の自分の体ではないと感じていたんです」と語っている。
アンソニーさんは投稿でも、「多くの人にとって、ここまで身体を変えることは自殺行為に見えるかもしれない」と前置きし、「私の身体はキャンバスであり、この変化こそが私のアイデンティティだ」と自らの想いを綴っている。
「宇宙人に最も近い存在になる」という果てしないビジョンを掲げ、世間の批判やヘイトコメントを意に介さず突き進むアンソニーさん。「誰もがこの道を理解できるわけではないし、理解してもらう必要もない」と語る彼にとって、ブラック・エイリアン・プロジェクトは、自分らしさを追求するための究極のアートなのだ。
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【画像】ブラック・エイリアンのビフォーアフター
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【動画】ブラック・エイリアンの姿
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