「鼻筋が大きく曲がり、下の牙がむき出し」 つらい過去を越えたダックスフントに、SNSで「かわいい」の声

  • 文:吉井いつき
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Shutterstock ※画像はイメージです

下あごを骨折し、そのまま放置されたことで鼻筋が曲がってしまったダックスフントが、SNSで人気を集めている。一度は譲渡先から戻されるという悲しい過去を乗り越え、ついに最高の家族と出会った彼の物語は、多くの人々を感動させている。

ケガの放置が原因で…

ダックスフントのニュートは、上顎と下顎が大きくズレ、鼻筋が大きく曲がり、下の牙がむき出しになっている。その原因は、ニュートがまだブリーダーのもとにいた頃にさかのぼる。他の犬に襲われて下あごに重傷を負ったのに、適切な治療を受けさせてもらえないまま放置され、骨の形が歪んだまま成長してしまったのだ。

その後、テキサス州の保護団体に救助されたのだが、最初にニュートを引き取った里親の先住犬と折り合いがつかなかった。結果、わずか数ヶ月で保護施設へと戻されてしまう悲運に見舞われた。

そんなニュートの存在を知ったのが、現在の飼い主であるメラニー・プライスさん夫妻。当時すでに3頭の犬を飼っていた夫妻は、これ以上ペットを増やす予定はなかった。しかし、メラニーさんは愛嬌たっぷりのニュートのことが忘れられず、引き取ることを決めた。

自宅へやってきた初日、プライスさん夫妻には一つだけ不安があった。群れのリーダーシップに厳しい最年長の先住犬オスカーが、新入りのニュートを受け入れてくれるかどうかだ。

しかし、その心配は杞憂に終わった。オスカーはニュートを優しく受け入れ、他の2頭もそれに続いた。ニュートは温かい飼い主だけでなく、犬のきょうだいたちにも囲まれ、あっという間に新しい環境へと馴染んでいった。

「見ているだけで涙が出る」SNSでバズる


メラニーさんがニュートのユニークで愛くるしい日常をTikTokに投稿し始めると、動画はまたたく間に拡散され、世界中から「かわいい!」「生きててくれてありがとう」「この子を見ていると涙が出てくる」など、応援や温かいコメントが殺到した。


また、SNSでは「自力でごはんは食べられるのか?」「手術で鼻を綺麗に直してあげないのか?」といった質問も多く寄せられる。これに対し、メラニーさんは「ごはんもお水も自分で上手に食べられます」と明かす。ふちが高く丸いフードボウルを使う工夫により、ニュートは不自由なく食事を楽しんでいるという。また、獣医師による診察でも呼吸等に問題はなく、生活上の支障もないことから、見た目を整えるための整形手術は一度も検討したことがないという。


幾多の試練を乗り越え、SNSを通じて多くの人々に勇気と笑顔を与え続けるニュート。「ただそこにいて私たちを見つめているだけで、誰もが笑顔になってしまう。ニュートが来てから、我が家には悲しい瞬間がひとつもありません」と、メラニーさんは語っている。

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【動画】顎が歪み鼻筋が曲がってしまったニュート

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https://www.tiktok.com/@newtwiththecrookedsnoot/video/7699270103099002126