ニッカウヰスキー
ニッカ弘前 生シードル・ドライ
りんごの名産地である青森県弘前市のニッカウヰスキー弘前工場で、1960年から製造されているシードルを起源に持つ。フレッシュな国産りんごを丸ごと搾った果汁を、熱を一切加えず低温でじっくり発酵させた“生シードル”は、りんごそのもののフレッシュで優しい味わいが特徴。すっきりとした味わいの「ドライ」のほか、心地よい甘さの「スイート」などもラインアップされている。 200mL ¥274/アサヒビール お客様相談室0120-011-121
ウイスキーやシードルが豊富に揃う「バー&シードレリア エクリプスファースト」を営むかたわら、2020年に地元の群馬でシードル醸造所「フキワレシードルリー」を創業した藤井達郎さん。国内外の品評会で高く評価される定番品の「沼田アップル」や、国産ウイスキーのつくり手と協働した「ウイスキーカスク」シリーズなど、近隣で栽培されたりんごから藤井さんが醸すシードルは、酒好きから大きな注目を集めている。
そんな藤井さんが選ぶ自腹酒が、「ニッカ弘前 生シードル・ドライ」。ニッカウヰスキーが1985年に発売した、歴史ある国産シードルだ。
「食べておいしいフレッシュなりんごの味わいがそのまま感じられて、甘みが優しいからすいすい飲める。日本のシードルの原点でありベースともいえる一本です」
藤井さんが醸造所を立ち上げる際、応援して背中を押してくれたのが、ニッカウヰスキー3代目マスターブレンダーとして数々の名作ウイスキーを手掛けた故佐藤茂生さんだった。
「ニッカ弘前 生シードルは、佐藤さんが若手時代に開発に関わられた製品で、飲むたびに佐藤さんのつくり手としての情熱に触れることができる。もっともっと頑張らなければと、僕を奮い立たせてくれるシードルでもあるんです」
自宅では冷蔵庫で冷やしてタンブラーに注ぎ、グビグビと飲むのが藤井さん流。ほかにもミントの葉とライムをグラスに入れて軽く潰し、クラッシュアイスとシードルを注いでつくる“シードルモヒート”もお薦めのアレンジだ。
「日本でも100を超えるつくり手がシードルを生産していますが、特に国産のドライタイプのシードルは、糖質が低くて飲み飽きないので普段飲みにもうってつけです」
国産シードルの歴史をつくってきた一本から魅力的なシードルの世界に足を踏み入れたい。
---fadeinPager---
鉄板のマリアージュを、自宅で気軽に実現
シードルと相性のいいガレットの風味を再現した「ガレットチップス」が、藤井さんのお薦めのおとも。いろいろな味が出ているが、少しリッチなトリュフ味がお気に入り。
藤井達郎
1980年、群馬県生まれ。自らシードルを製造しつつ、都内でシードル専門バーを経営。2025年から「日本シードル祭り」も主催。バー&シードレリア エクリプスファースト
●東京都千代田区鍛冶町2-7-10 廣瀬ビル1F
TEL:03-3525-8653


