オリジナルストーリーも展開、FF世代必聴の“植松サウンド”

  • 文:小室敬幸(音楽ライター)
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【Penが選んだ、今月の音楽】
『メレグノン:ハート・オブ・アイス』

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植松伸夫 ユニバーサル ミュージック UCCD-45042 ¥3,300

「ファイナルファンタジー」シリーズで世界を魅了した植松伸夫が、初のオリジナル・コンサート作品に挑んだ。“架空のサウンドトラック”というコンセプトをもとに、木製のロボットが氷に閉ざされた王国を救う、そんな御伽話を語り付きのオーケストラで描いた。「スターウォーズ」などを録音してきたロンドン響の豊穣なサウンドによって、植松らしい親しみやすくも個性豊かな旋律が輝く。配信もされているが、国内版に特別収録された日本語の語りを薦めたい。FF世代のお父さんが子どもと一緒に楽しめる音楽だ。