【京都・2026年4月オープン】コスメOSAJIのカフェ&ストア「お匙 京都」が凄い!京都のすべてが詰まった、酒蔵の改装店

  • 写真・文:一史
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日帰りで行った京都が一日中雨降りだったら、皆さんはどうしますか?
わたしは屋外を歩く神社仏閣を諦め、カフェ巡りをします。
行くのは古民家や町家(商家)を改装した、伝統とモダンが融合した店。
京都でしか成し得ない店。
狙いがはっきりとしてるので、旅のリサーチもGoogle検索画面に打ち込む言葉はシンプル。

「よさそうだけど、どーかな?」とネット上のスマホ写真を見て訪れたら、想定外の素晴らしさで感動することもあります。
(その逆パターンのがっかり感もときどき)
そのように「これは凄い!」と驚いたのが、今回このブログでご紹介する「お匙 京都」。

コスメのOSAJIのコンセプトストアです。
そう聞くと尻込みする男性もいるかもしれませんが、いえいえ、コスメ販売スペースは小さいのでご安心を。
カフェスペースのほうが遥かに広い構造。
古き良き日本の建築物に心も身体も包まれる贅沢な空間。
酒蔵だったからでしょうか、天井がもの凄く高く日本家屋と思えないほどの解放感があります。

2026年4月にできたばかりのこの店を訪れたのは、とある9月末の強い雨振りの日。
客が誰もいない瞬間もあり、たっぷりと写真を撮らせていただきました。

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カフェは“うなぎの寝床”な縦長スペース。
天井の高さと梁の美しさにご注目を!
ここまでの広い日本家屋の飲食店は京都でもごく限られるでしょう。
メニューに関しては記事終盤でお伝えします。

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入口すぐがコスメ類の販売部屋。
男も使いやすいヘアジェルを発見。
蓋を開けてみました。
笑ってしまうほどの(いい意味で)柑橘系の香りが!
質感もバリバリにならず柔らかさがキープされるそう。
かなり気になった爽やかコスメです。

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店左奥の靴を脱いで上がる畳敷きギャラリーでは、東京のジュエリーブランドのPasoとのコラボ展示が開催されていました。
店オリジナルのお香を立てる香立をPasoが制作。
10月12日(月)まで行われてますから、まだ間に合いますよ。

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ギャラリー部屋の窓から、雨で色濃く湿った庭が見えました。
古い歪んだガラスが景色に揺らぎを与えています。
カフェスペースから外に出られるとのことなので、行ってみましょう!

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敷地の奥に庭と蔵があるのは京町家のポピュラーな構造。
さすがに扉も立派です。
中は暗く、現在は利用されていないのかもしれません。
雨で濡れた石や木材もいいものですね。

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庭から振り返った2階建ての家屋。
ここが店の建物です。
剥がれてきた壁が、もうなんともいえない味わい深さ!
「お匙 京都」はすべてが見どころ。
古民家好きなわたしなんぞは、1日いても飽きない魅力に満ちています。
隅々まで探索したい。

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カフェに戻り、しばしのんびりとドリンクタイムを。
注文したのは甘酒。
ちょっと珍しい選択かと思いますが、わりと消去法でこうなったんですよね……。

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店の打ち出しメニューは「甘酒スムージー」。
5種類の甘酒とトッピングを選ぶシステム。
ここが酒蔵であることから発酵ドリンクにしたのだと思われます。

この日は9月とはいえかなり涼しかったので、温かい飲み物にしたくてスムージーはパス。
いつもなら初めての店では店のイチオシを頼むようにしているのですが(好みより好奇心を優先)、さすがに寒くて。

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ルイボスティー、チャイ、日本茶の各1種類ずつは温かそうでしたが(未確認)、ベーシックな甘酒にホットがあったのでそれをオーダー。

同カフェのヒトクセある点は、ドリンクメニューがかなりコンセプチュアルなこと。
「コーヒーくらいあったら、コーヒーばかり飲む人が誰かに連れられて来ても気分が満たされそう」なんて思ったり思わなかったり。
そんなことは重々承知のメニュー開発に違いありませんが。
「ここまでお洒落じゃなくてもいいかも?空間だけで十分に凄いですし」と感じたのですが、皆さんはいかがです!?

とはいえ!
こんど京都を訪れたときは、確実にまた「お匙 京都」に足を運ぶことが決定してます。
なぜなら ↓

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購入したこのハンドクリームをリピ買いするため。
店限定(ネット購入も不可)の、店の漢字ロゴが入った製品。
紙タグがぴょんと飛び出たデザインもいい。

見た目に惹かれて試してみたら、香りがなんと「ヒノキ風呂だ!」。
温泉にいるような気分です。
懐かしの、木材のおがくずにも似てます。
使うと香水のように気分転換になり、香水と違い食べ物や飲み物の風味に影響を与えず。
しかも香りがすぐ薄くなるから、なおさら使い勝手よし。

いや〜、人生ではじめて自分のために購入したハンドクリームになりました(笑)。
ファッション系の仕事柄ゆえに、なにかといただく機会が多い品なのです。
買う必要なかったんですよね。
そんな者の心をがっちりと掴んだ日本の美意識の逸品。
50gで1,760円の値頃さも購入を後押ししました。

使い終わる前に京都を再訪しないといけません。
いま次の旅の計画を練っているところです。

店舗インフォ(PR TIMES 7月21付配信リリースより一部抜粋)

京都府京都市中京区堺町通二条上る亀屋町172
営業:10時〜18時
定休:月曜(祝日の場合は翌平日)

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
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