「頭が胴体に直接つながっているよう…」“首がない”犬、その愛らしい姿に話題騒然

  • 文:大村朱里
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Shutterstock※写真はイメージです。

アメリカで、まるで「首がない」ように見える独特な体つきをした犬が話題になっている。9歳のアメリカン・フォックスハウンド「クーパー」は、非常に珍しい短脊椎症候群(SSS)を持って生まれた犬だ。特徴的な姿をしているものの、クーパーは元気に暮らしており、SNSでは家族と過ごす日常や愛らしい仕草に多くの注目が集まっている。

「一時預かりのつもりだった」 手放せなくなった犬

「私たちは一時預かりのつもりでしたが、結局手放すことはできませんでした!」。そう飼い主が語るのは、アメリカ・バージニア州に住むアメリカン・フォックスハウンドのクーパー。そんなクーパーの最大の特徴が、一般的な犬とは大きく異なる体つきだ。クーパーが持っているのは、短脊椎症候群(SSS)と呼ばれる非常に珍しい先天性疾患。犬の脊椎が通常とは異なる形になることで、首がほとんどなく、胴体が詰まっているように見えるのが特徴だという。SSSは運動能力などに影響が出る場合もあるものの、こうした特徴を抱えながらも、飼い主とともに長く幸せな生活を送る犬もいるという。クーパーもその一匹で、家族の一員として毎日を過ごしている。SNSに投稿された画像では、短い背中に頭が直接つながっているようにも見えるクーパーの姿が捉えられ、独特な体つきで、家族と過ごしたりする様子が映し出されている。そんなクーパーの日常は現在、SNSを通じて発信されており、その姿を楽しみにするファンも多い。一方で、飼い主がクーパーを通じて伝えたいのは、単に「珍しい体つきをした犬」ということだけではなく、短脊椎症候群についての啓発も行っているという。「私の目標は、私たちが普通の生活を送っていることを知ってもらうための啓発活動です。生まれてきたからといって、安楽死させられる必要はありません。クーパーは普通の家庭犬です」独特な姿をしているからといって、特別な存在というわけではない。クーパーは今日も、ほかの家庭犬と変わらないように、家族とともに日々を過ごしている。

話題のアライグマ「ジモシー」と同じ疾患

そんなクーパーが改めて注目を集めるきっかけとなったのが、同じ短脊椎症候群を持つ、首の短いアライグマ「ジモシー」だ。ジモシーは、アメリカ・シアトルのバラード地区で目撃されたアライグマ。近隣住民がその姿を撮影してSNSに投稿したところ、その特徴的な体つきが注目を集め、動画は数百万回再生されるなど話題になった。


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ジモシー