【京都カフェ探訪】コーヒー器具メーカーの「ハリオ カフェ 京都店」。古都の小道を歩く散歩気分のままに

  • 写真・文:一史
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サイフォン抽出のコーヒーを自分でカップに注ぎつつ、京都の旅に心を踊らせる。
そんなひとときを“体験”させる「ハリオ カフェ 京都店」。
世界のバリスタが愛用する円錐形ドリッパー「V60」を生み出したコーヒー器具メーカーのハリオが運営するカフェ。
彼らのショールーム(販売店)の役割も兼ねた店。

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年に数回は行く京都で(関西出張の途中でも、プライベートでも)、ほぼ必ず歩くのが古都風情に満ちた小道「石塀小路(いしべこうじ)」。
知る限り京都市内でもっとも美しい光景の、古き良き京都を味わえる通りだと思ってます。
伝統の焼杉(黒く焼いた杉を壁や家の外装に使う)の最高峰の美しさがここにあり。

そんな通りにあるのがこのハリオ カフェ 京都店。
前を通るたび、「古民家カフェ好きとしては気になる。でも人がいっぱいだから(外国人8割)疲れそうだし諦めるかあ」と断念してました。
それがこの9月中旬に東京から京都に訪れたとき、ようやく入れました!
奇跡的に客が誰ひとりいない、がらんとした店内。
店のスタッフさんにも「独占ですね(笑)」と言われたほど。

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「いまの時期はこんなときありますよ」と空いている説明があったものの、わたしが入店して30分ほどしたらどんどん人が増えていきました。
海外観光客の行動ペースと重なったようです。

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店と相談してサイフォンに決めました。
豆は好みのすっきりした酸味系をチョイス。
価格はホテルラウンジ並みの1,400円。
他県のハリオ カフェ(東京にもある)では1,200円のよう。
200円上乗せ程度なら、観光地基準ともいえない順当なものかもしれません。

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「豆のオイルも抽出され個性がよく出る」との話を伺いつつ飲んだサイフォンの味わいは、実にさらりと滑らかなもの。
雑味がまったくなく透明感がありました。
冷まして飲むのが好みなため、時間を掛けゆっくり確かめたところ、ジューシーさが増して豆自体の品質もいいことが判明。
(冷ましておいしいのは、いい豆でないとダメとよく言われます)

レトロで楽しい体験だった一方、わたしの味覚では「ちょっと薄いかな」と感じたことも事実。
もう少し豆の分量を多くしてくれたら、より「コーヒー飲んだ」って満足感に浸れそう。
あくまで私的な嗜好の話ですが。

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「ハリオ カフェ 京都店」は、同じ店内にモダンカジュアルな女子力高めの空間もあります。
古都の空気とポップさとが混じってるユニークな造り。
ここの写真ではクラシックな要素だけを切り取りました。
ネット上の紹介記事見ると、ポップなものが主流
訪れる人によって印象が変わる店でしょう。

大人男性でも昔ながらの喫茶文化、和の優美な坪庭を堪能できるはず。
なによりも、世界に誇れる素晴らしき石塀小路にあるカフェです。
ここで時間を過ごせるのは、何事にも代えがたい贅沢だと思いませんか?

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。