【淡路島の絶品カレー】島随一のお洒落ショップがナビする、「地元の僕らが本当に行くのはこんな店」SIMBA CURRY

  • 写真・文:一史
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上写真の男前なふたりは、兵庫県・淡路島で働く近隣住人。
後ろの黒壁は彼らが働く「N&N STORE」。

このたび東京から淡路島に男ひとり旅してきました。
目的は、地元民であるNEATデザイナー&にしのや代表の西野さんが経営するファッションの店に行くこと。
オープンから3年が過ぎた現在の様子を知りたくて、車の免許も持ってないのに足を運ぶことにしました。
事前リサーチしたところ、車移動が必須と知りました、この島。

しかしなんと取材アポを入れた西野さんの粋な計らいで、
「電車なし。周回バスは1時間に1本。タクシー走ってない。マイカーやレンタカー利用が必須」
の移動問題が解決!
N&N STOREのスタッフであるおふたりが社用車を運転して、食事処や宿泊施設まで送ってくださることに!
いや〜、もう心底助かりました!!

以下のスクショは西野さんに連絡したときのiPhoneメッセージのやり取り。

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北條さんとは、さきほどの写真の左側男性のこと。
東京の店「ニートハウス」でお会いしたことのある知り合いです。
いまは淡路島に転勤してます(香川県出身者だからほぼ地元民)。
彼に「運転してやって」とお声がけいただいたのです。
なんていい人たちなんだ……。

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↑
「ニートハウス」が東京・千駄ヶ谷に移転オープンしたときの、わたしが取材したPen Online記事より抜粋。
左が北條さん、右が西野さんです。
https://www.pen-online.jp/article/017641.html

さて、次なる西野さんとのやり取りでワクワクしたのは、「店の近くに行くべきスポットあります?」と相談したときのお答え。↓

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なんと!
超お薦めのカレー店があるというじゃないですかっ。

なお、かずし、ってのはわたしの名前です。
そして皆さんご存知でしたか?
この島が東京23区に匹敵する巨大な面積ということを!

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車なし人間は、新幹線停車駅である新神戸駅から高速バス約1時間強で島に入ります。
上画像の円で囲んだところが、西野さんのファッションの店がある東側エリア。

「島北部」のうち、東側と西側ではムードが大きく異なるそうです。
パソナグループの本社一部が移転してモダンな商業施設を次々に建設した西側と、
静かで昔ながらの漁師町もある東側との違い。
N&N STOREがあるのは東側。
西野さんの祖母が営んでいた荒物屋の跡地に、地元の風景に馴染む佇まいの店を建てました。
お会いした店スタッフふたりも、東海岸への愛に溢れている印象でしたよ。

さて淡路島の予備知識の話はこれくらいにしまして、ここからはファッションの店→カレー店を紹介していきます!

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↑
とある東側からの、早朝の眺め。
(望遠レンズでの見え方ですが)
遠くの岸は和歌山県。

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N&N STORE

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海沿いの道路に突如現れる近代的な建築。
でも外装はこの土地らしい黒の木材。
ここがパンツを軸にするブランドNEAT(ニート)、セレクトアイテム、古着を扱うN&N STORE。
NはNEATの頭文字と、西野さんの会社「にしのや」の頭文字を組み合わせた店名。

ここで詳しく載せるとボリュームが凄くなってしまいますので、Pen Onlineファッション連載「着る/知る」で紹介しています。
新作、お薦めアイテムなど情報多数ですから、どうぞご覧くださいませ。
https://www.pen-online.jp/article/022402.html

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N&N STORE
https://www.instagram.com/nandn_store_/

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SIMBA CURRY 淡路島

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「『漁ができる海に囲まれた淡路島に来てカレー?』そう考える方もいるかもしれません。でも地元の僕らがよく行くのってこんな店なんですよね」
N&N STORE店長の森田さんがそう説明してくれたカレー店「SIMBA CURRY」。
店から車で数分で行けるアクセスのいい場所。
スクショ掲載した西野さんのコメントからも人気の凄さが伺えます。
森田さんもまったく同じご意見、というかお馴染みの店のようです。
お願いして連れていっていただきました!

っても、カレーの街である東京・下北沢近くに住んでるわたしのこと。
「ゆーてもカレーでしょ??」な疑いを抱きつつ……。

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わたしはキーマカレー、森田さんはチキンカレーをオーダー。
「卵トッピングがお薦めです」との森田さんからのアドバイス通りに追加乗せを。

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料理人&オーナーのトンさん。
カメラを向けたことにサービスして「いらっしゃいませ〜」の顔。
その様子を見て「慣れないことやってますね w」な大笑いの森田さん。

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食べる前からのほんわかした気持ちも相まって、眼の前にある皿がなんとも魅力的で!

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あーヤバい、これは美味いわっ!
大人の味覚に響く味が押し寄せてきます。
甘みも辛みも具材も、各々を突出させず落ち着かせたバランス。
野菜だけのソースに様々な調理法の食材が加わり、味変しつつも統一感のあるコクとスパイスの混ざり合い。
お洒落カレー店の合掛けカレーって、見た目も味も別のカレーをくっつけて「いろんな味を楽しめる」ケースが多いじゃないですか。
でもSIMBA CURRYはひとつの世界観でまとまってるんですよ。
そこが凄いんですよ。

甘いさつまいもを使ったり、絶妙に煮たナスを使ったり、「ありそうでない」「なさそうである」具材も楽しくて。
キーマもトンさんに尋ねて鶏肉とわかりましたが、羊肉とも思えた旨味が凝縮されてました。

食材について地元産か伺ったところ、
「なるべく淡路島のものを使います。でも採れない時期もあるし、そこは味優先で適切なものを採用するようにしてます」
とのこと。
様々な味覚を調和させた調理の考え方については、
「合掛けカレーは自分には『カレーを食べた』って満足感が薄い料理なのです。その満足感と、飽きずに食べられる味変とを重ねたのがこのカレーです」

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大阪・アメリカ村から淡路島へ移住したのは2022年。
自然界が好きな奥様と、釣り好きなトンさんの趣味嗜好が合致して、さらにお子さんの学校通いの時期も考慮して決めたそう。
なんとも素晴らしいひとときをありがとうございました!
こういう出会いが旅の思い出になるんですねえ。

SIMBA CURRY 淡路島
https://www.instagram.com/simba_curry/

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島東側の早朝の国道。

行ってよかった、この島!
巨大ながら、海峡をバスで渡りきったときに「海リゾートに来た!」と実感。
都会の喧騒を忘れる空気に満ちていること、漁師さんがいる島の暮らし文化があることは、ネットで調べた観光情報からは気づけなかったこと。
東海岸、西海岸というポジションも、現地の人に話を聞いたから知ることができました。

ファッションはわたしにとって心が落ち着ける居場所です(お洒落でも、カッコよくもない人間ですが)。
この分野で仕事をなさっている知り合いが見知らぬ土地にいる安心感はとても大きく、淡路島への想いが深くなりました。
いい歳のおっさんの知見を広げてくれた嬉しい旅です。
北條さん、森田さん、そして西野さんに大感謝!

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。