『ディ・ホテル・マリブ』R&Bの要素とエキゾティシズムが融合、 夢見心地へ誘うスウィート・ソウル

  • 文:山澤健治(エディター)
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【Penが選んだ、今月の音楽】

『ディ・ホテル・マリブ』

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ジ・マーローズ ミュージック・キャンプ BG-5263 ¥3,080

インドネシア第2の都市スラバヤ発、男女混成メロウR&Bトリオのセカンド。ほろ苦さのあるドリーミーなサウンドで、聴く者すべてを夢見心地へと誘う甘美なサウンドスケープを描き出す。軽快なミッドテンポから情感豊かなバラードまで、半数以上が英語詞曲だが、紅一点のリードシンガー、ナタッシャの繊細でやわらかなインドネシア語ナンバー6曲も抱きしめたいほど魅力的。60年代以降のR&Bのエッセンスとインドネシア歌謡のエキゾティックな香りが高次元に溶け合う、世界基準のスウィート・ソウル音楽集だ。