
タイのミスコンのステージで、スピーチ中に出場者の“付け歯”とみられるものが外れる瞬間がカメラに捉えられ、その動画がSNSで拡散。“放送事故レベル”のハプニングとして世界中で注目を集めている。
“歯がポロリ”…「放送事故レベル」との声も
話題となっているのは、タイ・バンコクで開催された「ミス・グランド・タイランド2026」。全国の地方大会を勝ち抜いた77名が出場したこの大会で、18歳の出場者が思わぬトラブルに見舞われた。
発端は3月25日の予選ラウンド。マイクの前でスピーチをしていた彼女の上顎の“付け歯”とみられるものが突如緩み、そのまま外れかける事態に。動画には、言葉がもつれる中、彼女は表情を崩さず口元を整え、そのままウォーキングへ移った様子が動画に捉えられている。
この一部始終がSNSで拡散されると、「こんなの耐えられない」「自分ならフリーズする」といった驚きの声が相次ぎ、“ミスコン史に残るハプニング”として注目を集めた。
しかし、本当に注目を集めたのはその後だった。PEOPLE誌によると、3月28日の決勝ラウンドで彼女は再びステージに登場。今度は“付け歯”を外した状態で現れると、自ら観客に見せた後、その場で装着するという大胆なパフォーマンスを披露した。
“事故”だったはずの出来事を、あえて“演出”としてなぞるようなこの行動に、SNSの反応は「恥ずかしい出来事を笑いに変えたのが強い」「18歳でここまで振り切れるのはすごい」といった称賛が上がる一方、「やりすぎでは」「話題作りに見える」「そもそもなぜ付け歯なのか」といった冷ややかな声や憶測も広がった。
大会を主催するミス・グランド・インターナショナルの広報担当者は、「彼女は落ち着いて状況に対処し、大会は中断することなく進行した」とコメントし、その対応を評価している。
ネット上では、このハプニングをきっかけに、ミスコンのあり方そのものにまで議論が広がっている。「そもそも“完璧な美しさ”って何なのか」「作られた美をどこまで許容するのか」といった声に加え、「むしろリアルが見えた瞬間だった」という見方も出ている。
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