2026年2月末、ハリー王子とメーガン妃夫妻が中東・ヨルダンを訪問した。目的は難民支援をはじめとする人道的活動の視察とされる。しかし、その意義とは別に、現地での装いや振る舞いをめぐって議論が広がっている。SNSや一部のメディアでは夫妻の行動がイメージ先行で消費され、結果として本来の訪問趣旨がかすんでしまう構図も見られた。
“しわしわパンツ”にSNSで論争過熱
もっとも視覚的に拡散されたのは、メーガン妃の着用していたパンツの“しわ”である。リネン素材特有の風合いが強く出たもので、実用性を重視した選択とも解釈できるが、SNS上では「しわが目立つ」「整っていない印象」といった否定的な反応が相次いだ。海外メディアもこうした声を拾い、辛辣な表現で紹介するなど、装いそのものが議論の中心となった。
とはいえ、リネンは素材の特性上しわが生じやすいのも事実。現地の気候や視察内容を踏まえれば合理的な選択とも言え、この点に関しては「同情の余地がある」とメーガン妃を味方する意見も見られる。
「なぜいま?」訪問タイミングへの視線
一方で、より厳しい意見が見られたのは訪問先とそのタイミングである。ヨルダンは現在、比較的安定しているものの、シリアの不安定な情勢やイスラエル、パレスチナ、さらにレバノン情勢など、中東全体で緊張が続く地域に囲まれている。
こうした状況での訪問に対し、「なぜいま、この地域を訪問したのか?」という疑問が広がった。人道支援という観点では、ヨルダンはシリアやパレスチナからの難民を多く受け入れている国であり、支援の必要性は継続的である。しかし一部の報道では、夫妻の活動内容より装いや振る舞いの方が目立ち、現地での具体的成果が分かりにくいとする声もある。
公務のような振る舞いに違和感
さらに指摘されたのが、夫妻の立ち位置と振る舞いの関係である。現地での視察や交流の様子が、あたかもイギリス王室の公式訪問のように映ったとの批判が複数のメディアで報じられた。「疑似ロイヤルツアー」といった表現も見られ、公務を伴う「シニアロイヤル」を自ら引退した現在の立場との齟齬を指摘する声は少なくない。
今回の訪問には、渡航費や警護費、衣装費など相応のコストがかかったとみられる。しかしそもそもなんのために訪問したのかがわかりづらく、PRツアーのような印象しか残すことができなかった。
人道支援そのものを否定してはならないものの、多くの疑問が残るハリー&メーガンのヨルダン訪問だった。
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After their trip to Jordan, royal editor Emily Andrews can’t help but reminisce about how at home Harry and Meghan are on royal tours https://t.co/x2WLrWhVk6
— woman&home (@womanandhome) March 29, 2026
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