Photo:B. Lenoir/Shutterstock※写真はイメージですイギリスのロイヤルジャーナリストで、英紙「Daily Mirror」のロイヤル・エディターを務めるラッセル・マイヤーズによる新刊内幕本(いわゆる暴露本)「William & Catherine: The Intimate Inside Story(ウィリアム&キャサリン:親密な裏語)」が、2026年2月26日にイギリスで発売された。
ウィリアム王子とキャサリン妃の関係を出会いから現在まで追った内容だが、王室関係者の証言に基づく「ある記述」が注目を集め、発売前から英米メディアを騒がせている。
ハリー王子との距離― ウィリアム王子とキャサリン妃の「温度差」
注目されているのは、キャサリン妃の意外な一面が明かされている点だ。2020年1月、義弟・ハリー王子とメーガン妃の王室離脱(いわゆる“メグジット”)に対して、ウィリアム王子ほどの強い説得を試みなかったと記述されている。
英米メディアはこの描写に注目し、ウィリアム王子とキャサリン妃の対応を対比的に伝えている。ウィリアム王子は、ハリー王子との関係を修復しようと積極的に動き、兄としての立場から説得や和解の試みを重ねた。一方でキャサリン妃は、感情に流されず王室全体の安定や将来を優先し、状況を静かに見守ることを選んだとされる。
このキャサリン妃の「距離感のある姿勢」は、一部報道や王室ファンに「冷淡に見える」との印象を生んだ。義弟ハリー王子に寄り添うべき場面で感情的な介入を控えたことに対し、「家族の一員としてもっと温かい対応が望ましかったのでは」という意見もある。
一方で、報道では冷静な対応の背景も併せて解説されており、キャサリン妃の距離の置き方は単なる無関心ではなく、王室という組織全体の安定を意識した判断として理解されるべきだと指摘されている。
こうした議論は、王室メンバーに求められる役割と家族としての感情との間で生じる微妙なバランスを象徴しているともいえる。批判的な声がある一方で、静観することで公的責任を果たす選択肢を取ったという評価もあり、読者や専門家の間で意見が分かれている。
王室内の役割と評価の分かれ目
ウィリアム王子は、生まれた時から王室メンバーとしての公務に関わっている。王室メンバーとして振る舞うべき態度を熟知しているはずだが、家族としての情もあり、「和解」を試みたことは理解できる。
一方、キャサリン妃は王室メンバーとしては比較的新しく、義理の立場であることから慎重さを保つ選択をしたと報じられている。この対応の差が、王室にハートウォーミングなイメージを重ねたい一部のロイヤルウォッチャーに違和感や複雑な印象を与えている。
新刊の発売は、キャサリン妃のこれまで見えにくかった一面や判断の背景が広く知られるきっかけとなりそうだ。王室メンバー間の微妙な関係、そして「公」と「私」の境界がいかに揺らぎやすいかを理解する上で、本書は貴重な手がかりとなるだろう。
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📣 I am delighted to announce that my first book William & Catherine: The Intimate Inside Story will be publishing on 26th February @EburyPublishing @PenguinUKBooks
— Russell Myers (@rjmyers) January 14, 2026
It will also be out in the US on 10th March.
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