女優のシドニー・スウィーニーが仕掛けた前代未聞の宣伝が、世界中をザワつかせている。
自身が立ち上げたランジェリーブランドのローンチ直前、彼女はLAの象徴である”ハリウッドサイン”にブラジャーを巻き付けるという大胆すぎる“ゲリラ演出”を決行。
炎上覚悟のこの行動は大批判を浴びたがーー結果的には、売上という形で“成功”を果たした。
関係者によると、撮影が行われたのは1月26日夜。スウィーニーは丘陵に立つ「HOLLYWOOD」看板の巨大文字の一つによじ登り、自身のブランドのブラを紐でつなげて装飾。その様子は撮影スタッフによって記録され、後にSNSに投稿されたという。
この行動は、彼女が立ち上げたランジェリーブランド「Syrn」のプロモーションの一環。ブラの食い込みやストラップ問題など、彼女自身が抱いていた不満を解決したいという思いから誕生したブランドだ。コンセプトは「女性を説教するのではなく、理解するランジェリー」。サイズ展開の広さも含め、“女性目線設計”を打ち出している。
演出としてのインパクトは抜群だった。しかし法的には危うい行為だった可能性がある。
アメリカのメディアTMZによると、撮影許可自体はロケ管理機関のFilmLAから取得していたものの、看板に触れる・登る・物理的変更を加える行為については承認を得ていなかったという。
さらに、所有者であるハリウッド商工会議所の事前商業利用許可も未取得だったことが判明。入手されたメールには「事前承認なしの撮影や映像使用は禁止」と明記されていたとされる。
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炎上の中で発売するも、まさかの“即完売”
この行動にSNSでは批判が殺到。「ありえない非常識」「話題作りのため」「絶対にあなたのブランドは買わない」などのコメントが寄せられた。
騒動の渦中、コレクションは1月末に発売。結果はーー即完売。スウィーニーは声明で
「みんなの愛とサポートはかけがえのないもの。本当に感謝している」とコメントし、「これからもSyrnの世界観を届けたい」と話した。
今回のコレクションテーマは「誘惑」。快適さ・遊び心・ロマンティック・誘惑の4軸を軸に設計され、ブラは30B〜42DDDまで全44サイズを用意。多様な体型に対応する設計も話題になっている。
警察が動くほどの騒動に発展した今回のプロモーション。批判の声は消えていないが、数字という結果だけを見れば、この行動は、少なくとも話題性は大成功だったと言えそうだ。
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