ある若い女性が、揺れる機内で、ビジネスクラスの座席から“自撮り撮影をしながら絶叫。その“パニック発作動画”がSNSで拡散され、ネット上で大きな議論を呼んでいる。
投稿者は飛行機の揺れにより発作を起こしたと説明しているが、ネット上では「本当に苦しんでいるのか」「演出ではないのか」「その状況で撮影できるのは不自然だ」といった声が相次ぎ、演技疑惑と批判が殺到している。
騒動のきっかけとなったのは、2026年1月中旬に投稿された1本の動画だ。TikTokユーザーのミア(@_youmia)が「飛行機で完全なパニック発作」というキャプションを添えて公開し、再生回数は540万回を超えた。
映像の冒頭では、シンガポール航空のビジネスクラスで機内食をとる様子が映っているが、乱気流に入った途端、表情は一変。カメラ目線で叫び声をあげ始めた。
動画の中でミアは「大げさなのは分かってる。でも、通路に食べ物が飛んでたの」と説明している。しかしこの動画には批判が殺到。
「本当にパニックなら、スマホを構える余裕はないのでは」といった声が相次ぎ、中には「公共の迷惑最終ボス」とまで言い切るユーザーや、「騒ぐ子どもを避けてビジネスクラスにしたら、今度は騒ぐ大人に遭遇した」と皮肉る書き込みも見られた。
また、もっとも多く寄せられているのは、発作中にもかかわらずカメラで自分をはっきり撮影している点について、「カメラ目線が完璧すぎる」「なぜカメラに向かってアイコンタクトを保てたのか」という疑問の声が集まった。
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「叫びは本物です」トラウマ体験が原因?
批判が広がる中、ミアは追加の動画を投稿し、「叫びは本物だった」と強調。同乗者に対して「怖がらせてしまった」と謝罪するとともに、自身が飛行恐怖症であることを明かした。
その原因として挙げたのが、2024年の経験だ。ロンドン発シンガポール行きの便で激しい乱気流に遭遇し、144人が負傷、1人が死亡。ミア自身も脊椎を骨折したと説明している。
「飛行機が下降する感覚に異常なほど敏感になる。あの時も、空中に放り出されるような感覚がして、本当に怖かった」
そう語る彼女の告白を受け、ネット上の反応は真っ二つに割れた。
「事情があっても、機内で叫びながら自撮りするのは別問題だ」という声がある一方で、「過去のトラウマを抱えている人に、そんな冷たい言い方はできない」と擁護する意見も増えている。「パニック発作は人生の一部。それを撮影して共有すること自体が悪いとは思わない」といったコメントも投稿された。
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@_youmia What I ate on the flight: anxious flyer edition 💅
♬ original sound - Mia