重さなんと約6kg! アメリカで巨大赤ちゃんが誕生し、ネット騒然「自分で歩いて出てきたんじゃ?」

  • 文:大村朱里
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Shutterstock-Natalia Deriabina ※写真はイメージです

テネシー州ナッシュビルの病院で、体重13ポンド(約5.9kg)という“規格外サイズ”の男の子が誕生。母親のシェルビー・マーティンさんは帝王切開で出産し、このニュースがTikTokを中心に世界中で話題になっている。マーティンさんが10月1日にTikTokに投稿した動画は、440万件以上の「いいね」。その動画には、彼女が病院のガウン姿で巨大なお腹を誇らしげに見せる姿と、出生直後の巨大ベビー“カシアンくん”の姿だ。

規格外の大きさにネットは騒然。「彼は一体、何年そこにいたの?」「自分で歩いて出てきたんじゃ?」と、コメント欄は驚きと笑いの嵐が巻き起こった。

カシアンくんは、トライスター・センテニアル・ウィメンズ病院で3年以上ぶりの“最大級ベビー”として誕生。誕生日は偶然にも母・シェルビーさんと同じ日で、病院はこの出産を「回復力と愛を思い出させる出来事」と称賛している。

出産後、カシアンくんはNICU(新生児集中治療室)に短期間入院し、点滴や酸素投与を受けたものの、現在は健康に成長中。シェルビーさんはスタッフに深い感謝を述べた。

「初めての帝王切開で不安も多かったけど、支えてくれた医師・看護師のみんなに心から感謝しています。私が動けない間も息子を大切にしてくれたNICUチームを、決して忘れません」

“巨大赤ちゃん現象”は他州でも続出中

カシアンくんのニュースに便乗する形で、アメリカ各地の「ビッグベビー」たちも再び注目されている。9月、フロリダ州リバービューでは、母親のダニエラ・ハインズさんが帝王切開で6.1kgの男の子を出産。なんと出産中に心臓発作を起こし、さらにヘルニアまで発症したという壮絶な体験を語った。

また、3月にはアラバマ州バーミンガム近郊で、配達ドライバーのパメラ・マンさんが6.1kgの女の子・パリスちゃんを出産。「普通の赤ちゃんのつもりで来たけど、彼女は全然“普通”じゃなかった」と語っている。

ちなみに、スタンフォード小児医療センターによると、新生児の平均体重は約3.2kg。つまり、これらの赤ちゃんは2倍サイズのスーパー・ヘビーだ。

TikTokやXでは、「体重計が壊れた」「もう小学生サイズ」「抱っこよりスクワット」など、ユーモア満載の反応が相次いだ。

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@onthefence.tv A 12lb 14oz BABY born ON his MOTHER’S birthday! #news #fyi #motherhood @s #tiktokviral ♬ original sound - On the fence tv
【画像】5.9kgの新生児。アメリカで巨大赤ちゃんが生まれる現象が多数発生中だという。