TikTokでは次々と新たなトレンドが生まれているが、その中でも一際不思議な流行が発生した。中国のダンスコンテストで披露された子どものダンス動画が、なぜかフィットネス愛好家の間で「究極のワークアウト」としてバズっているのだ。英デイリーメールもこの現象について取り上げた。
ウサギとカメの過酷なダンス
話題となっているのは、中国北京で開かれたダンス大会で披露された「ウサギとカメ」をテーマにしたダンスだ。うさぎ役のダンサーは両手を床について、両足をそろえて蹴り上げてジャンプ、舞台を跳びはねて進む。一方のカメ役は、そろえた両足を引きずりながら腕だけで前進したり、ブリッジのような体勢で這うように行進したりする。
このダンス動画は瞬く間に1600万回以上再生され、210万回以上のいいねを獲得。コメント欄には「すごい子どもたち」「どうしてこんなダンスができるのか」「ずっと見ていられる」などと絶賛の声が並んだ。
そして、この動画は思わぬ界隈に波紋を広げた。パフォーマンスする子どもたちはそれらの動きを軽々とこなしているが、実際に真似をしようとした人々は、その動きがどれほど過酷であるかにすぐに気づいた。あるユーザーは、このダンスを「今まで見た中で最高の腹筋強化ルーティンの一つ」だと評したほどだ。
フィットネスファンたちは、このダンスを独自のトレーニングチャレンジに変換し始めた。TikTokには実際のトレーニング動画が多数投稿されているが、「体幹、腕、脚の強さが尋常じゃない」「3日間やったけど、ものすごくキツい」といった悲鳴に近いコメントが続出している。
ウサギとカメはどちらがキツい?
このバイラルダンスをめぐっては、SNS上で一つの論争が勃発している。それは「ウサギとカメのダンス、どちらがよりキツいのか?」という点だ。
ウサギの方がキツいという人々は、四つん這いから飛び跳ねる動作が多く、心臓が爆発しそうなほどの激しい有酸素運動だと訴えている。一方のカメ派は「ハイプランクの状態からL字型のクランチへと体を振り子のように動かす必要があり、これは大人の体幹にとって極めて難易度が高い」と分析、「カメに最大限の敬意を払うべき」と述べている。
あるユーザーは、ウサギとカメの動きはそれぞれ異なる筋肉を鍛えると分析している。ウサギの動きは「心臓にくる有酸素運動」、カメの動きは「体幹集中トレーニング」であり、新たなトレーニングとして日々のルーティンに加えることを提案している。
いずれにせよ、子どもたちが軽やかに魅せたこのダンスは、全身の筋力と持久力が要求される「究極の全身運動」として、世界中のフィットネスマニアの間で思わぬブームを巻き起こしている。
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「ウサギとカメ」ワークアウト
@courtneyjmai_ The Rabbit and Turtle Run dance is something else 🤣🤌🏽
♬ nhạc nền - Tròn
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オリジナルの「ウサギとカメ」ダンス
@meerkat.ovo Cute Children's Dance "Tortoise and Rabbit Race" in Beijing, China🥰🥰 #China #Children #Dance #Cute ♬ 原创音乐 - I'm a 狐獴!