ここは京都!?50年代の和邸宅を改装した庭園カフェ、LAMBERTでトリップ気分に

  • 写真・文:一史
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東京・新宿駅からひと駅の大久保に、凄いコンセプトカフェ&ギャラリーができました!
抹茶ブランドの「LAMBERT」です。

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築70年の日本家屋だそうで、1950年代の建築です。
京都の町家が10〜20年代の建築でそれよりは新しいものの、東京においてはとても古く。
相当な高級住宅だったことが伺える、純和風の庭園つき2階建てです。

ほぼ当時の姿を活かしつつ、1階を改装して完全予約制のコンセプトカフェに。
テイクアウトや商品の抹茶缶の購入のみなら予約せず入れるそうです。
運営がスタートしたばかりで予約体制がまだ整っておらず、公式インスタグラムで正規の予約開始時にアナウンスがあるようです。

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9月25日(木)にLAMBERTが発売する抹茶缶のお披露目会がありまして、喜び勇んで参加してきました。
このイベントはインフルエンサーっぽいお綺麗な女子(とプロ編集者っぽい女子)が9割。
ま〜予想通りの女子率でしたが。
抹茶カフェと聞いてテンション上がるわたしは例外的な男かもしれず。
でもこのスペースはきっと男性も愉しめます。
京都の町並みや町家の風情がお好きな方であれば。
抹茶ドリンクの味も、しっかり大人クオリティなのです!

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アイスの抹茶ラテも、そのへんのコーヒーチェーンとは比べるべくもない本格派!
たっぷりと使われた抹茶は、苦みよりも深みが濃く。
存在感控えめのミルクと優しい甘さが脇役として、主役の抹茶を引き立てています。
飲み慣れない男性でも本気度の高い味に満足できるはず。
甘さを完全カットすることもできますし。

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上写真はイートインスペースの一角。
立派な庭つき邸宅の割には席数が少なめでコンパクトです。
(庭を活用しても)
というのも現在は階段を上がる2階や、1階に隣接する茶室がクローズされているから。
これからギャラリースペースとして使われるようです。

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予約客でも上がれない2階が見れたのは招待客特権ですねえ。
和空間を存分に堪能させていただきました。
思わず馴染みのPRスタッフさんに「ここ撮影で借りられる!?」と聞いてしまったほど。
答えは「今後の話しになりますかねー」とのこと。
ギャラリーとして機能したら、皆さんも自由に行けるかもです。

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さて今回のイベントのメインだった抹茶缶はというと、以下のようなものです。

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価格は30gで産地により3,700円(2種類)、4,800円(1種類)。
オーガニックだったり、こだわりの抹茶のようです。
公式サイトよりネット購入も可能。

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JR大久保駅から怪しい繁華街を抜けた先にある百人町の豪華な屋敷。
知らないで前を通ったら「料亭?」と思ってしまう門構え。
ここをハイセンスな大人好みのコンセプトカフェにしてしまった発想が贅沢ですよね。
若い女子で賑わう韓国タウン、新大久保とは目と鼻の先で集客に困ることはないでしょうが、どういう客層に広がっていくでしょうか?
(わたしのような者は想定外でしょう)
この先ずっと大人気が続くのは間違いなく、完全予約制となれば気軽に行きにくいかもしれませんが皆さんも機会があればぜひ訪れてみてくださいませ。
テイクアウトで場の空気を感じるだけでも京都に旅した気分を味わえますよ!

LAMBERT
東京都新宿区百人町3-22-15
営業時間:10:00〜17:00

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
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