【メラニア夫人の肩出しドレス】王室晩餐会で「不適切」と批判。トランプ大統領と訪英し炎上騒ぎに

  • 文:千歳香奈子
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Shutterstock ※画像はイメージです

トランプ米大統領の妻、メラニア夫人が、前例のない2度目の国賓としての英国訪問で相次いで奇抜なスタイルを披露し、ファッションウォッチャーたちを困惑させた。

電気スタンドの傘のような帽子

トランプ大統領と共に9月17日にウィンザー城を訪れたメラニア夫人は、ダークグレーのスーツにプラム色の顔全体を覆うほど大きなつば広帽子を合わせたスタイルで登場し、ウィリアム皇太子夫妻の出迎えを受けた。帽子を目深に被り、下向きのつばに隠れて表情が一切見えなかったことから、「失礼」「睡眠モードのようだ」と批判の声が上がった。

その独特なシェイプは「電気スタンドの傘」「空飛ぶ円盤」みたいだと形容され、「誰か新しい電球をつけてあげて」「メラニア夫人の記念ランプをお探しなら、イケアにどうぞ」「エイリアンに誘拐されたよう」などとネットで失笑される事態となった。また、ミリタリー風のスカートスーツの厳かな雰囲気も相まって「映画に登場する悪役みたい」「戦闘型格闘ゲーム『モータルコンバット』のキャラクター、ライデンを彷彿させる」などの書き込みも相次ぎ、大きな話題を呼んだ。

晩餐会の肩出しはマナー違反?

奇しくも今年1月の大統領就任式でもネイビーのスーツに大統領が頬にキスをするのを阻むほどつばの広い帽子を組み合わせていただけに「これはキスをさせないための帽子だ」と揶揄されたメラニア夫人だったが、その夜の晩餐会では一転してタンポポのような鮮やかなイエローのストラップレスドレスにお着替え。腰にはラベンダー色の大きなバックルがついたベルトを合わせ、肩を完全に露出するルックを披露して再び王室ファンを驚かせた。

国賓晩餐会における女性のドレスコードは明文化されていないものの、肩を露出するドレスを着用するのは異例で、「マナー違反」「無礼」「ホワイトタイのドレスコードにふさわしくない」と批判が噴出。「ビーチに行くような恰好」「元モデルのメラニア夫人より、カミラ王妃の方が素敵に見えるのはなぜ」「オフショルダーのネックラインはだらしなく見える」「イギリスでは訪問先の奥様よりも目立つことは絶対に許されない」など、厳しい意見が寄せられた。

ちなみにカミラ王妃と対面した際にカーテシーをしなかったことでも儀礼に違反した可能性が指摘されるなど数々の批判を浴びたメラニア夫人だったが、2日目にはキャサリン妃と共にお揃いのアースカラーコーデでフロッグモアコテージの庭園を訪れ、これまでにないほどの満面の笑みを見せていた。

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鮮やかなイエローの肩だしドレスで晩餐会に出席したメラニア夫人

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 顔が全く見えない帽子が電気の傘のようなどと揶揄されたメラニア夫人

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一人だけ顔を隠して置物のように立つメラニア夫人

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