【妊娠でお腹のタトゥーが2倍に】40週で劇的変化、TikTok動画が話題

  • 文:吉井いつき
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お腹に入れたタトゥーは妊娠するとどうなる? 大きなお腹のタトゥーがTiktokで話題


海外ではタトゥーを入れる若い女性も多いが、お腹の部分については「妊娠したらどうなるのだろう?」と悩むことも多いようだ。そんな疑問に答えるように、ある女性がお腹に入れたタトゥーが妊娠中にどうなったかをSNSに公開したところ、大きな反響を呼んでいる。米ピープルが取り上げた。

お腹のタトゥーが二倍に

二児の母であるロキさん(24歳)は、主婦をしながらコンテンツクリエイターとして活動している女性だ。彼女の体には60個ほどのタトゥーがあるが、お腹のタトゥーはその中でも特別なものだ。それは自らデザインしたカラフルな蝶のタトゥーで、かつて苦しんだ摂食障害からの回復を象徴するものだという。


妊娠後、その大切なタトゥーは新たな意味を持つようになった。次第に大きくなるお腹と共に、当然蝶のタトゥーもどんどん大きくなる。子どもが生まれた妊娠40週目には、タトゥーは元のほぼ二倍の大きさになっていた。ロキさんがその劇的なビフォーアフターをTikTokに投稿したところ、動画は480万回以上再生され、42万回以上のいいねを獲得したのである。

「タトゥーのある母親」への偏見


タトゥーだらけの妊婦に対し、世間の反応は様々だったとロキさんは認める。見知らぬ人からの不躾な視線を感じたり、「一夜限りの関係で妊娠した」と決めつけられたりしたこともあったという。


だが、そうではない人も多かった。ロキさんは「ポジティブな意見がネガティブな意見を上回った」と述べている。実際、彼女の動画のコメント欄を見てみると、「これまでに見た中で一番美しい」「蝶が赤ちゃんと一緒に育っていて素敵だ」「私もやってみたかった!」といった声が並んでいる。ロキさんは「妊娠とアートは祝福されるべき」と話す。


出産後、お腹には妊娠線が残り、タトゥーの形も少し変わってしまった。だがロキさんにとって、この一連の身体の変化は「祝福すべきもの」であり、二人の息子を授かった「幸せで美しい思い出」だという。


今、ロキさんはさらにタトゥーを増やすことを計画している。「授乳が終わったら、体の隙間を美しいアートで埋め尽くしたいです」 彼女のタトゥーへの憧れは続いている。

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妊娠前後のお腹のタトゥー。

@mummaloki It was absolutely WILD seeing my hip tattoo become a ‘side of the stomach’ tattoo 😂 Jester looked like he was running off my belly #pregnancy #tattoo #pregnant #pregnant #tattoos ♬ DIM - Yves

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@mummaloki Pregnancy made me love my stomach tattoos even more 🩷 watching my butterfly literally double in size was incredible #pregnancy #pregnant #pregnantbelly #postpartum #tattoos #pregnancytattoo #stomachtattoo #tummytat #fyp #trend #bigtattoo #butterflytattoo #butterfly #tattoo #preg #belly #sahm #mumsofinsta #selflove #mumlife #positivevibes #positivity ♬ DIM - Yves

出産直前のロキさん。