
イギリスの元グラマーモデルでテレビパーソナリティとしても知られるメリンダ・メッセンジャーが、SNSに衝撃的な映像を公開した。
そこに映っていたのは、「太陽ほどの大きさ」にも見える金色の光球(オーブ)。映像には、複数の光球が空に浮かび、ホバリングを続けながら分裂や融合を繰り返す様子が収められていた。まるでSF映画のワンシーンのような光景は、すぐさまネット上で大きな話題となった。
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リアルすぎる“衝撃映像”
メリンダはInstagramとFacebookに「昨夜、ノース・ペンブルックシャー(ウェールズ)で不思議な体験をしました」という書き出しで、不思議な光球の画像と映像を公開した。
光球が一定の高度を保ちながら分裂して数を増す様子は、ただの光源以上の異様さを感じさせる。またメリンダは「犬が狂ったように吠えた」ともコメントいる。現場にいた人々や動物にまで影響を与える“リアルな遭遇”だったことがうかがえる。
驚愕の映像は、まずイギリスのタブロイド紙『デイリー・スター』が「メリンダ・メッセンジャーが“幽玄な光る光球(オーブ)”を撮影した」と大きく報じた。 この「UFO遭遇」記事が話題となり、他のメディアでの報道、そしてSNSでの拡散につながった。
特に光球が分裂する様子の映像は、強烈なビジュアルゆえにインパクトがあり、長回しの映像は「本物?」と思わせるに十分だ。加えて、メリンダこれまでこうした超常現象的なトピックに熱心な人物ではなく、「本当に驚いている」印象を与えている点も信ぴょう性につながっている。
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UFOか、軍事フレアか
一方で、この映像だけで「UFO」と判断することに疑問を投げかける意見も存在する。専門フォーラムでは、この光球現象が「軍事演習で使用される照明弾(フレア)」に酷似していると指摘する声もある。実際、イギリスの演習場付近では夜間にフレアが打ち上げられることがあり、今回の映像と一致する可能性は否定できない。
さらに、科学的な観点からは、大気中の光の屈折や蜃気楼、稲妻の一種であるボールライトニングなど、自然現象によって説明できる余地も指摘されている。
この不可解な光景が、軍事演習の産物か、自然が見せたまやかしか、それとも未知の存在からの“サイン”なのか、その答えはまだ出ていない。この映像が今後どれだけ深く解析されるのかは分からないが、「UFO映像」はいつの時代も話題となり、人間の「未知への好奇心」が尽きることがないことは確かだろう。
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