ホテルステイは、旅の満足度を決定づける大きな要因だ。非日常を味わえる上質な旅にこだわるなら、ぜひお薦めしたいのが、ヒルトンでの滞在がグレードアップする「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」だ。大阪で展開する5ブランドの中から、最新ホテルを紹介しながら、カード利用で得られる特典を紹介しよう。
1.「ウォルドーフ・アストリア大阪」
2025年4月に開業した「ウォルドーフ・アストリア大阪」はヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド。1893年にニューヨークで創業以来、130年以上にわたってきめ細やかなサービスと上質な空間で人々を魅了してきた格式あるホテルの日本初進出の地となったのが大阪だ。JR大阪駅に隣接した緑あふれる複合施設グラングリーン大阪南館の1・2階と28~38階の高層階に位置し、ダイナミックに変わり続ける街並みを一望できる。
館内のデザインは、タイの「ウォルドーフ・アストリア・バンコク」をはじめ、国内外の話題のホテルを数多く手掛けてきたアンドレ・フーによるもの。ブランドの歴史を物語るアールデコ様式の壮麗な装いに、日本の卓越した工芸技法を織り交ぜたデザインは、伝統に根ざしながらもモダンな趣がある。
全252室の客室も、重厚感漂うオーダーメイドの家具のまわりに組子細工のスクリーンや和紙パネルがあしらわれ、日本らしい軽やかさを演出。まるで洗練された個人邸宅に訪れたような寛ぎを味わえる。さらに「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」会員なら空き状況によって客室のアップグレードも可能なので、よりラグジュアリーな滞在が叶うだろう。
必ずや訪れたいのが、「ウォルドーフ・アストリア大阪」を象徴するラウンジ&バー「ピーコック・アレー」だ。28階と29階にまたがる天井8mの吹き抜け空間に優雅な大階段が伸び、同ブランドのアイコンである大時計のもとに人々が集うさまは、古き良き時代の華やかな社交場そのもの。旬の果実をふんだんにあしらったアフタヌーンティーからワールドクラスのバーテンダーがつくるカクテルまで、時間帯を問わず優雅なひとときを約束する。
ウォルドーフ・アストリア大阪
住所:大阪府大阪市北区大深町5-54 グラングリーン大阪 南館
TEL:06-7655-7111
www.hilton.com/ja/hotels/osawawa-waldorf-astoria-osaka
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2. 「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」
ウォルドーフ・アストリア大阪よりひと足早く、2024年9月にグラングリーン大阪北館に日本初上陸を果たしたのが、「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」だ。地元の文化や魅力を最大限に活かし、その土地のいまを感じるステイを目指すブランドだけあり、1階エントランスのたこ焼き器をモチーフにしたライトなど、明るく開放的な空間に大阪らしいアートワークが光る。
全308ある客室には、たとえばスイートの客室にはヒョウ柄のアートがあしらわれていたり、関西が起源といわれる福徳招来の縁起物である福助人形(キャノピーbyヒルトン大阪梅田オリジナルの福助人形で、なんと顔にはcanopyの文字が!)が飾られていたりと随所に遊び心がひそみ、肩の力を抜いて落ち着ける空間がつくられている。ペットと泊まれる部屋やアクセシブルルームもあり、ライフスタイルに合わせた選択肢が充実している。
なかでもお薦めは、51室ある角部屋の「キャノピーコーナースイート」だ。63㎡のゆったりとした室内はリビングエリアとベッドルームに分かれており、寝室には二面採光の大きな窓が広がる。客室によっては淀川やうめきた公園を望めるため、大阪の街から昇る朝陽で目覚めれば、旅をとびきりエネルギッシュに過ごせることだろう。
11階のオールデイダイニング「CC:CARBON COPY(シーシー カーボンコピー)」やバー&ラウンジ「!JaJa!Bar(ジャジャバー)」では、関西の地元食材を使った多国籍な小皿料理や、大阪のソウルフードをアレンジしたグルメが揃う。さらにジャジャバーではスペシャルドリンクや地元の味を活かしたフィンガーフードがふるまわれる「ゴールデンアワー」を毎日16時30分〜18時に開催。この特典は、宿泊中のヒルトン・オナーズのゴールドおよびダイヤモンド会員限定のエクスクルーシブな集いで、ホテルステイにこだわりを持つ者同士のコミュニケーションも楽しめるだろう。
キャノピーbyヒルトン大阪梅田
住所:大阪府大阪市北区大深町6-38 グラングリーン大阪 北館
TEL:06-7658-5300
https://canopy-osaka.hiltonjapan.co.jp
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3.「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」
大阪城に最も近いホテルのひとつとして、2024年5月にオープンした「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」。天満橋駅から徒歩約5分、大阪駅からもクルマで約10分のアクセスのよさを誇りながらも、リバーフロントに位置するこのホテルからは、市内を流れる大川や寝屋川のほか、大阪城公園の自然や造幣局の桜並木を見渡せ、大阪の歴史と四季のうつろいを感じられる。
“水都大阪”を表現するブルーを基調としたシックな客室は、全373室。ホテルは6階から20階まで15フロアにわたり、高層階のキャッスルビューの部屋やホテル最上階のエグゼクティブラウンジなどからは、天守閣を見渡せるというスペシャルな体験ができるのだ。
ここでも「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」があれば、空き状況によって客室のアップグレードが可能なのも嬉しい。大阪城の天守閣を眼下に望むオールデイダイニング「レストラン SEN(千)」をはじめ、飲食代が25%割引になる特典を2025年12月末まで実施中なので合わせてチェックしたい。
ダブルツリーbyヒルトン大阪城
大阪府大阪市中央区大手前1-1-1
TEL:06-6335-9801
https://doubletree-osaka-castle.hiltonjapan.co.jp
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無料の朝食やアップグレードも望める、ゴールドステイタスを自動付与
世界各地のヒルトンブランドのホテルでさまざまな特典を得られるゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」のクラブメンバーに加入している人は多いだろうが、より素晴らしいひとときを過ごすなら「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」を手に入れるのがよいだろう。入会するだけで、通常1年間に20回の滞在または40泊することで得られるゴールドステータスを無条件で得られるからだ。これにより客室のアップグレードや朝食の無料提供まで付与してくれる。
「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」では、年間150万円以上を利用の上でカードを継続すれば、ウィークエンド無料宿泊特典1泊分を得られるほか、ヒルトン内のホテルやリゾートでは100円利用ごとにヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントが3ポイント、通常のショッピングでも2ポイントが貯まる。日々の暮らしで貯めたポイントで、次の旅行ではラグジュアリーブランドのホテルへの無料宿泊も叶うのだ。
空港ラウンジの利用や手荷物無料宅配サービス、旅行傷害保険や海外旅行先での日本語サポートなど旅にまつわるサービスも豊富なこのカード。人生のなかでも特別なひとときである“旅”に重きを置くなら、是非とも手に入れたい一枚だ。


ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード
TEL:0120-210635
www.americanexpress.com