沖縄・久米仙酒造が手掛ける、新たなブレンデッドウイスキー

沖縄県那覇市の蒸留所・久米仙酒造は、4種の原酒をブレンドした新作ブレンデッドウイスキー「サンセットリザーブ」を2025年9月5日より通販限定で販売開始した。
久米仙酒造は1952年創業の蒸留所。伝統的な泡盛づくりに加え、近年はウイスキー事業を強化。東京・沖縄に4つの直営店を展開し、沖縄の蒸留文化を広く発信している。
夕焼けをモチーフに開発されたこのウイスキーは、“オンからオフへ切り替わる時間”に寄り添うことがコンセプト。一日の終わりに飲む一杯を提案する。
4種の原酒をブレンド、熟成年数にとらわれない新たな可能性

「サンセットリザーブ」は、カテゴリーや熟成年数の枠を超えた自由な発想でブレンド。8年熟成させたウイスキー『沖縄 ISLAND BLUE 8年』をベースに、バーボン樽で育てたフレッシュなニューメイク、スパニッシュオーク樽熟成の国産シングルグレーン、自社仕込みのモルト原酒を使用している。
これらをブレンダーが丁寧に調和させることで、落ち着きある香りと厚みのある味わいを実現。ストレートやロックに加え、ハイボールでも楽しめる味わいを目指した。アルコール度数は50%。力強さと飲みごたえのあるウイスキーに仕上げられている。
“夕陽を閉じ込めた”ラベルデザイン、コンセプトを体現するボトル

ボトルデザインは、「夕焼けをボトルに詰めた」を体現するビジュアルを採用した。
水平線に沈む夕陽と茜空を配し、青く海の表現には立体加工を施している。外箱の窓から見える夕焼けのラベルに、飲み手自身のシルエットが重なるように設計されている。