
BMW3シリーズの誕生50周年を記念した日本専用モデル、BMW 3シリーズ誕生50周年記念特別限定車が発表された。販売台数は710台限定。セダンとツーリングの2タイプを展開し、ガソリン、クリーンディーゼル、高性能M340i xDriveを設定している。
外装、内装は記念モデル専用装備。ガソリン仕様は、19インチMアロイホイール(バイカラー)、黒の光沢仕上げミラーキャップ、ブルーのMスポーツブレーキを装備し、ヘッドライト縁やテールパイプを黒で統一。セダンには黒のリアスポイラーと遮熱ガラスを備える。室内はMトリコロールのシートベルトや金属調の加飾を施し、質感を高めた。
ディーゼル仕様の320d xDrive M Sportは、黒塗装の19インチホイールと赤いMスポーツブレーキを装備。ヴァーネスカレザーシートやカーボン内装トリム、地上デジタルテレビチューナーも標準とする。最上位のM340i xDriveは、特別色スパークリング・グラファイト・メタリックをまとい、空力パーツやカーボン×アルカンターラの内装で仕上げた。
安全・運転支援も最新世代で、高速道路の渋滞時に条件付きで手放し走行が可能な「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載。音声アシスタント「OK, BMW」やApple CarPlay、BMWデジタルキーなど、利便性を高める機能も充実している。
半世紀の歴史と先進技術を融合させたこの限定車は、日本市場だけの特別な存在だ。納車は2025年11月から。