中学校をリノベした複合施設 「HOME/WORK VILLAGE」にワインのボトルショップ&角打ち「APÉRO VILLAGE」オープン!

  • 文:Pen編集部
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ナチュラルワインの先駆けともいえる「APÉRO」が、かつて中学校だった建物をリノベーションしたユニークな複合施設「HOME/WORK VILLAGE」1階にワインのボトルショップと角打ちを融合させた「APÉRO VILLAGE(アペロ・ヴィラージュ)」を7月24日(木)オープンした。

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ボトルショップと角打ちを併設した「APÉRO VILLAGE」

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「HOME/WORK VILLAGE」は、「暮らし(HOME)」と「仕事(WORK) 」を見つめ直し、社会に残された「宿題(HOMEWORK)」を紐解いていく――をコンセプトにした、旧世田谷区池尻中学校跡地につくられた複合施設。

飲食、シェアキッチン、配信スタジオ、ギャラリー、コワーキングスペース、オフィス、体育館、本を楽しみながら過ごせるブックラウンジやスポーツコミュニティを育むスタジオなどを併設し、さまざまな人たちが働き、学び、遊べる場所。

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「HOME/WORK VILLAGE」メインエントランス

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「APÉRO」は、フランス人オーナーのデュペリエ・ギヨームが、ディナーの前に軽くワインとつまみを楽しむフランスの習慣“アペロ”を日本にも伝えたいという思いから、2014年に南青山でワインバーをオープンしたことにはじまる(移転に伴い現在クローズ中)。2021年には、京島にワインショップ、またオンラインショップもオープンし、多くの人々にワインの楽しさを届けてきた。

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フランスを中心に、オーストラリア、イタリア、日本などからオーガニック・ナチュラルワインをセレクトする。

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「APÉRO VILLAGE」は、かつて中学校だった建物に相応しい、 “ワインを学び、味わう”体験型の空間がコンセプト。店内中央を大胆に横断するワイン棚とハイテーブルのカウンターが、ショップと角打ちスペースをゆるやかに分け合いながら、ショッピングとテイスティングそれぞれの体験を引き立てる。壁面には学校の面影を感じる「黒板」も。テイスティングイベントやワークショップなどを通じて、ワインへの理解を深める場としても活用していく。

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ワイン棚とハイテーブルのカウンターが、ショップと角打ちスペースをゆるやかに分け合う。

「APÉRO VILLAGE」では、提供・販売するすべてのワインを造り手のセラーから直接セレクトする。ストーリーに心を動かされ、その味わいに魅了されたワインは、フランスを中心に、オーストラリア、イタリア、日本などからオーガニック・ナチュラルワインをラインナップ。知識豊富なスタッフが食事とのペアリングや気分・シーンに合わせたおすすめの一杯を提案してくれる。

角打ちスペースでは、日替わりの10種のワイン(¥1,000〜)をグラスで楽しめるほか、月に数回、テイスティングイベントなども開催する。店内では、Tシャツや手ぬぐい専門店「かまわぬ」のオリジナル手ぬぐい、「APÉRO」のロゴ入りグラスなどオリジナルグッズも販売も。

まるでパリの街角にいるような、フランスのエスプリを感じみて。
 

『APÉRO VILLAGE』

東京都世田谷区池尻2-4-5 HOME/WORK VILLAGE 1F 104
営業時間:13:00〜22:00
定休日:水
https://aperowines.com
https://www.instagram.com/aperowines/