
オーストラリアに住むアンバー・ルークさん(30歳)は、「オーストラリアで最もタトゥーを入れた女」を自称する身体改造マニアだ。Instagramのフォロワーは7万人以上のインフルエンサーであり、様々なメディアやイベントでも活躍している。そのアンバーさんが、これまでの人生や自身の受けた身体改造について語り、話題になっている。英ミラー紙が取り上げている。
16歳から始めた身体改造
アンバーさんがタトゥーを入れ始めたのは16歳の時。アンバーさんはタトゥーを入れ始める前の自身の画像も公開しているが、その姿は現在とは全く別人のようだ。現在のアンバーさんは全身の98%にタトゥーを入れており、体中に黒いラインの絵や模様が刻まれている。また、舌を二股に切るスプリットタンや額へのインプラント、眼球への着色なども行っており、その姿は一目見たら忘れられないだろう。
アンバーさんによると、これまでにタトゥーや身体改造に費やした金額は、なんと日本円にしておよそ3500万円以上。だが、現在の容姿を手に入れるにはお金だけでなく、様々な苦痛も伴った。彼女にとって最も辛かったのは眼球のタトゥーで、「3週間ほど目が見えなくなりました」と告白している。
タトゥーだらけの風変わりな容姿のせいで、否定的な反応を受けることもある。アンバーさんはそのような反応を辛く思う日もあるようだが、「美とはなにか、その考え方は人それぞれであることを忘れてはいけないと思う」と価値観の違いを受け入れる必要について述べた。
また、アンバーさんはタトゥーや身体改造に興味がある人へもアドバイスしている。彼女は実際にやる前によくリサーチすることを強く勧めており、「後で後悔しないように」と気軽に行うべきことではないと警告した。
アンバーさんが自分の考えに触れたインタビュー動画は、3000件以上のいいねを獲得し、「いつか会ってみたい! これからもあなたらしくいてね」「アンバーは素敵な人です」「その通り、美しさには様々な形がある」など、多くの人々が好意的なコメントを寄せていた。
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かつてのアンバーさんと現在のアンバーさん

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アンバーさんのインタビュー動画
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