私がSNS使いが上手だなと思うセレブのひとりが、グウィネス・パルトロウ。どんな投稿がニュースになるかを熟知していて、ここぞというタイミングで話題になりそうな画像を挙げたり、キラキラしたイケてる私生活の様子をチラ見せしたり。そんなグウィネスが、先日、なぜか上半身裸で、彼女が「ボーイフレンド・ブレックファースト」と呼ぶ、夫ブラッド・ファルチャックのための朝食を作る動画をインスタグラムにシェア。
「なぜに裸で料理？」とツッコミどころ満載なこの動画に、21歳の娘アップル・マーティンが即座に反応。アップルはコメント欄に、「私が間違えてあなたのシャツを盗んだのかしら、それとも……」と書き込んでいる。
白いショートパンツのみを纏ったトップレス姿でキッチンに立つ後ろ姿のグウィネスは、フライパンで高タンパク質に気を使った食事を作っている。キャプションによれば、これはイタリアのトスカーナ地方からインスパイアされたレシピ。フライパンにはトスカーナと思われる「地元で買ったソーセージ」、チェリートマト、ほうれん草にビーンズが入っている。最後に片手で手慣れた様子で器用に卵をふたつ割って入れたら出来上がり。あまりにも美味しそうなこの動画に、友人であるジェニファー・ガーナーは「私もあなたのボーイフレンドになれますか？」とコメント。
それにしても、料理をする者なら誰でも、調理するときに裸だと油が跳ねるから危険なことを知っているはず。それなのに、料理だけではリアクションが薄いことを見込んであえて裸（とはいえ、途中からはトップスを着ているが）でのクッキングで話題作りを狙うとは。やっぱりグウィネスって、あざといと思ってしまうのだ。
ちなみにグウィネスは2020年の48歳のバースデーには、「バースデースーツ（生まれたままの姿）以外何も身につけない姿で」というキャプションをつけた、オールヌードのセルフィーを投稿。
アップルはひとこと、「ママ」とコメントを記入。母親に対する抗議をシンプルに表していた。その頃に比べると、アップルの反応もだいぶ余裕が見られるところに成長が感じられる。
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