
米スポーツ誌『スポーツ・イラストレーテッド』水着特集号でビキニ姿で表紙を飾ったサルマ・ハエック。中面でもトップレスをはじめ、様々な水着スタイルを披露しているが、そのスタイルが1996年よりも引き締まってセクシーだと騒がれている。
左の写真は1996年の映画『フロム・ダスク・ティル・ドーン』出演時のもの。右は2025年の『スポーツ・イラストレーテッド』。ウエストも太ももも現在の方が引き締まっているのがすごい!
サルマが最近米『マリクレール』誌のインタビューで語ったところによると、彼女は現在の自分のボディに満足し、他人と比較するのではなく、自分自身と比較しているという。
「誰かを見て『あんなボディになりたい』とか『若いボディが欲しい』などとは言いません。告白すると、私は古いボディが欲しいの。私が25歳に持っていたもので、絶えず批判され、憎まれていましたから」、とサルマ。
ボディメンテナンスに関しては、ジムに行くのが好きではなく、エクササイズをすることは滅多にないと意外な告白。その代わりに、家族に糖尿病歴があるため、砂糖は完全に絶った食生活を意識しているそう。ワークアウトは「年に4回、トレッドミルで歩くだけ」。
「私に走れだなんて言わないで、私のおっぱいはそのために作られていないから」というジョークも。運動しないでこの腹筋を手に入れるのは難しい気がするけれど、果たしてこの話は真実なのだろうか。
彼女のルーティンは運動ではなくメディテーション。ときには2〜3時間も瞑想することがあるといい、「自分のボディとコミュニケーションし、自分の身体に耳を傾ける時間」だとも。マインドとボディを繋げることが彼女の健やかな美の秘訣のよう。そしてそのポリシーは、セックスにも及んでいる。
「多くの女性は、セックスのとき頭の中で色々な計算を頭の中でしています。『このあと彼が私のことをもっと愛してくれるようになるといいんだけど』、『彼は本当に私に夢中かしら?』、『彼は私のセルライトに気づいたかしら』、などなど。女の子たち、考えるのをやめて! ただその瞬間を味わいましょう。他の人間を探求し、他の人間があなたを探求することを通して自分自身を学びましょう。その邪魔にならないように!」
モード界の帝王、フランソワ・アンリ・ピノーを夫に持つ超セレブ妻のサルマは、「今も恋している」という。しなやかな心で人生を自分らしく楽しんでいるラテン系の生き方が、彼女を若々しく見せている最大の理由なのかもしれない。
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