メルセデス・ベンツ Eクラスより、「E 200 AVANTGARDE（ISG）」の特別仕様車「E 200 Edition Exclusive（ISG）」が発表された。全国200台限定で販売する。

フロントには、メルセデス・ベンツの「スリーポインテッドスター」のボンネットマスコットと、3本の水平ルーバーを配したラジエターグリルが装備され、クラシックかつ重厚な印象を与える。通常は有償オプションとなるパノラミックスライディングルーフと20インチAMGアルミホイールを標準採用し、存在感を一層高めている。

外装色は「MANUFAKTURオパリスホワイト（メタリック）」と「グラファイトグレー（メタリック）」の2種類。内装はそれぞれ「トンカブラウン」と「マキアートベージュ」の本革シートが組み合わされる。販売台数は前者が150台、後者が50台となる。

通常はオプションである「ブラックピアノラッカーインテリアトリム」と、上級モデル専用の「ブラウンオープンポアメープルウッドセンタートリム」を採用。さらに、運転席・助手席にはヒーター機能含むシートベンチレーター、後席にはシートヒーターを標準装備。上質で快適な空間を提供する。

インフォテインメント系では、1枚のガラス面で覆われたように見える「MBUXスーパースクリーン」を採用。また、車両停止時にはビデオ会議に参加可能な自撮り＆ビデオカメラも搭載されており、次世代の移動空間を感じさせる。

オーディオの「Burmester 4Dサラウンドサウンドシステム」は、17個のスピーカー、15チャンネル、合計730Wの出力でDolby Atmosにも対応。前席シートに内蔵されたエキサイターにより、豊かな音楽体験も演出する。

先行販売期間として、6月3日までオンラインショールームにて申し込み可能。6月4日以降はオンラインショールームに加え、全国のメルセデス･ベンツ正規販売店で予約注文が受け付けられる。