ジャガーとYOSHIROTTENが没入型インスタレーション「TOKYO FUTURE 00」を、5月18日に寺田倉庫にて公開! アジア初披露となるコンセプトカー「TYPE 00」を見逃すな

  • 文:福島吏直子
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ジャガーは最新のデザインビジョンコンセプト「TYPE 00(タイプ ゼロゼロ)」を、アーティストのYOSHIROTTEN(ヨシロットン)とタッグを組んで没入型インスタレーション「TOKYO FUTURE 00(トウキョウ フューチャー ゼロゼロ)」で披露した。5月18日には、東京・寺田倉庫G3ビルにて一般向けの公開イベントも予定されている。

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ジャガーは2024年11月に新たなブランドビジュアルを打ち出し、翌月にはマイアミ・アートウィークにてデザインビジョンコンセプト「TYPE 00」を発表した。

2024年12月にマイアミ・アート・ウィークで初披露されて以来、パリやモナコなど世界各地で注目を集める「TYPE 00」。創業者ウィリアム・ライオンズ卿の「Copy Nothing(何もののコピーでもない)」という信念に立ち返り、ジャガーの未来を斬新に表現したコンセプトカーだ。

光・色・音が融合した空間で、新しいジャガーを象徴する「Strikethrough(ストライクスルー)」のデザインとYOSHIROTTENのアートが融合。会場に設営されたアートピースが「TYPE 00」に映り込み、車体の色が変化する幻想的な世界は、訪れる人に驚きを与えるだろう。

★TOKYO_FUTURE_00_YOSHIROTTEN (2).jpg今回のクリエイティブの着想源となったという、水平ラインの「Strikethrough」は、車体「TYPE 00」のフルワイドテールライトにも取り入れられている。

今回コラボレーションを果たしたYOSHIROTTENは、グラフィック、映像、立体作品、音楽など幅広いジャンルで活躍し、ロンドンやベルリン、東京などでの展覧会でも高い評価を得る注目のアーティスト。近年の活動では、自身の故郷である鹿児島での大規模個展も記憶に新しい。

オープニングに駆けつけたYOSHIROTTENは次のように語る。

「『TYPE 00』のデザインにいくつも搭載されているストライクスルーと呼ばれるボーダー上のパーツに東京の色、光、時が映り込んだらというイメージを空間で表現しました。寺田倉庫というデコレーションされていないエンプティーな空間では、クリエイティブなビジョンや世界観をつくりたくなりますよね。僕はここにクルマの未来とこれからの東京を重ねて、新たな可能性や想像が広がるような空間にしたいと思いました」

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マイアミ・アートウィークで公開したロンドンブルーの「TYPE 00」を展示。

また、音楽プロデューサーChaki Zulu(チャキズールー)と協力し、空間全体を包み込むような独自のサウンドスケープを制作。長年友人関係にあったという彼らが生み出す世界観は、新しいジャガーのコンセプトと東京のランドスケープを融合させ、唯一無二の空間をつくり出している。これまでになかった没入型インスタレーションを、ぜひ体感してほしい。

「TOKYO FUTURE 00 Tokyo Launch」

開催期間 : 5月18日13時~16時(最終入場は15時30分)
会場 : 東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G3ビル 6F
TEL : ジャガーコール(0120-050-689)
入場料 : 無料
https://www.jaguar.co.jp/index.html