
誰もがうらやむようなボディの女性を妻にしたいなら、そのための“税金”が必要になるかもしれない。AIによって「完璧なボディ」と評価されたというブラジルの女性インフルエンサーが、「男性は“ハズバンド・タックス”を払うべき」と提案した。
きれいな女が好きなら「ボディの維持費を負担して」
この女性は、サンパウロを拠点とするカロル・ロザリン、25歳。インスタグラムに170万人のフォロワーを持つインフルエンサーだ。彼女の自慢は、豊かなバストとヒップ、そして美しいカーヴィーボディだ。AIによって「完璧な女性のカラダ」と評価されたこともあるそうで、彼女の投稿は水着や下着姿であふれている。
だが、この理想的なボディは簡単に手に入れられるものではない。ウェイトリフティングは週5回、有酸素運動は毎日行い、食事ではサツマイモ、サバ、鶏肉、オーツ麦などの自然食品を摂るよう心掛けているという。サプリメント、美容面のケアにも余念がない。
かかる費用は、それなりの金額になるだろう。そこで彼女は「ハズバンド・タックス」という言葉を使って、「これらの費用は恋人が負担するべき」というアイデアを主張したのだ。
「私たち女性は、自分の体型を整えるために何時間もトレーニングを行い、健康食品やサプリメント、フィットネスウエア、美容などに投資して、常に美しくきれいな状態を維持している。そこに、フィットネスの補助金があったらどうでしょう? ボディケアのための毎月の補助金です」
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「女性側の費用は不要」という都合のよい主張
ロザリンは、自身のハズバンド・タックスの具体的な金額は明らかにしていないが、どうやら彼女に言い寄る男性のなかには、彼女の努力や投資について理解しない人がいたようだ。
「私がばかげていると思ったのは、彼が完璧なボディを持つガールフレンドを欲しがっていたこと。しかも、その裏にある投資を理解していなかったこと」と話し、そんな男性に対して、彼女は「そういう男性とは絶対に破談する」と断言。
「健康的な女性が常にベストな見た目と気分を保つために、時間やお金を投資していることに理解できない男性は、私が興味を持つタイプではない」と話している。
彼女のこの提案に否定的な意見を持つ人が多数のようだ。「ばかげている」「なんて浅はかなんだ」「今まで聞いた中で最悪の話」などと、非難の声が多い。
だが、彼女の考えがひるむことはないようだ。仮に、ハズバンド・タックスが存在するのなら、同じように見た目の優れた男性を恋人にしたい女性は「ワイフ・タックス」を払うべきだろうか? そんな考えに、彼女は「NO」を唱えている。
「男性の費用を負担したことがあるのですが、人生で一番、時間の無駄でした。健康的な食事のためのお金を払って彼を励ましたのに、彼はこっそりジャンクフードを食べていた」と、自身の経験を明かしている。
それなのに、自分についてはハズバンド・タックスが必要という主張を曲げない。「本当に自分をケアしたいと思っている男性は、自分で何とかするもの」という考えは、そっくりそのまま彼女自身にあてはまらないのだろうか。都合のいい彼女の考えに、同意してくれる男性がはたして、現れるのだろうか……。
【出典】
https://nypost.com/2025/02/11/lifestyle/im-a-model-any-man-who-wants-to-marry-me-should-pay-husband-tax-to-maintain-my-hot-body/
https://www.instagram.com/karolrosalin/
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「完璧なボディ」と評されたブラジルの女性インフルエンサー
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