
マルティナ・ビッグさん(36歳)は、ヨーロッパで最も大きなおっぱいを持つ女性として知られる。彼女はある種の身体改造マニアで、豊胸手術を繰り返し、もともとは白かった肌を黒人のように黒く染めている。その彼女が今年、ついにアフリカに移住すると発表し、話題となった。英デイリースターなどが取り上げている。
「私の胸はとても大きくて硬い」
ドイツ生まれのマルティナさんは、2012年の頃から豊胸手術を繰り返し、もともと32D(日本だとE70)だったという胸は現在32T(Q70かR70に相当)にまで大きくなった。彼女によると「私の胸はとても大きくて硬い」そうで、左右の乳房には6.62リットルもの生理食塩水が入っているという。胸を大きくするためにかかった費用は、日本円にしておよそ950万円を超えるそうだ。
巨大な胸は日常生活を送る上でも不便が多いようで、標準装備のシートベルトでは長さが足らず締められないし、自分で靴紐を結ぶこともできないそうだ。「前屈みになると大きな胸が邪魔で、靴を脱ぎ履きするときは横向きにかがまないといけないんです」何かを落とした時も同じで、車の下に落ちた口紅を拾おうとしたら、車と地面の間に挟まってしまい、慌てた夫がジャッキで車体を持ち上げて助けてくれたという。
黒人化とアフリカ移住計画
マルティナさんは白人から黒人になった「トランスレイシャル」としても知られる。彼女は白人として生まれたが、肌を黒くするメラノタン注射を繰り返し、黒人のような真っ黒な肌を手に入れた。金髪も黒く染め、彼女は黒人を自称している。
この「人種の変更」はさまざまな批判を受けてきた。特にSNSでは「白人は黒人になれない」「ブラックフェイス(黒人以外が黒人を演じるために黒塗りすること)だ」といったコメントがよく届くというが、マルティナさんは気にしていないと語る。
そして最近、マルティナさんは「アフリカの人々と深い繋がりを感じているから、アフリカに移住したい」と明かした。移住先として検討しているのはケニアとナミビアだという。マルティナさんは過去にケニアに行った際、マライカ・クブア(スワヒリ語で大きな天使という意味)というアフリカ人としての名前をもらっている。
「アフリカを訪れるたび、まるで故郷にいるような気分になる」と語るマルティナさん。なお、移住の前にはお尻を大きくする手術と鼻の穴を広げる手術も受ける予定だと明かしている。計画が進み、1日も早く移住できる日を待ちわびている。
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マルティナ・ビッグさんの画像。
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