Photo：Thipwan/Shutterstock※写真はイメージです米カリフォルニア州で開催された保護犬の譲渡会で、1匹だけ “売れ残り”……フェンスの中でぽつんと寂しそうにしている動画を保護団体がSNSに投稿したところ、大きな反響を呼んだ。
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フェンスの中で、老犬がぽつん
動画に映っているのは、チワワとテリアのミックス犬「ホットドッグ」。同州フレズノで犬や猫の保護活動している非営利団体Paw Squad 559は、3月末に譲渡会を開催した。参加した犬が次々と里親に出会うなか、ホットドッグのみが残ってしまったそう。
「1匹だけが取り残されました」「ホットドッグは、誰かに選んでもらえるのを辛抱強く待っています」というキャプション、悲しげな音楽と共に、フェンスの中から外を見つめるホットドッグの様子が映る。
団体は、動画の説明文に次のようにつづった。
「ホットドッグは、11歳のすばらしい女の子。治療のため、1年施設で過ごしています。彼女は、自分の家族を待ち望んでいます。何度も何度も、ほかの犬たちが永遠の住まいと出会うのを見てきました。もうすぐあなたの時が来るから！」
ABCニュースによると、ホットドッグは劣悪な環境のシェルターから保護された。おそらく繁殖犬として飼育されていたとみられている。心臓に異常があり、譲渡会に出るまで1年を治療に費やしたという。
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動画に大反響、寄付の申し出も
団体の投稿は、TikTokで360万回以上再生され、30万近い「いいね」と1万5000件を超えるコメントを集めた。拡散を受け、引き取りを申し出る人が多数現れている。ホットドッグを迎えられずとも、薬代を寄付した人もいるようだ。
団体は続けて投稿した動画で、「届いた申し込みを確認して、うちのスーパースターにいちばん合う家を探します」と報告した。「本当によかった！」「ホットドッグが正式に引き取られるまで寝ない」など、応援の声が続々と書き込まれている。
団体はウェブメディアThe Dodoに、ホットドッグのような犬はほかにもいると語る。
「私たちは（高齢だったり病や障がいを抱えていたりする） “不人気の犬” を専門に扱っています。たくさんの犬たちが、誰かが見つけてくれるのを何カ月も辛抱強く待っています」
「誰かが引き取られても、また別の犬がその場所を代わるのです」
@pawsquadrescue Hotdog is an 11 year old amazing girl who has been in foster care for 1 year. She is longing for a family of her own. Over and over she watches as all the other dogs find their forever homes. Your time is coming! Someday soon sweet girl, we promise 🙏🙏❤️❤️#adoptdontshop #dogsoftiktok #rescue #petsuppliesplus #seniordog ♬ original sound - Pawsquad559
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