66歳の女性が整形手術によって驚きの若返りを遂げたとSNSで話題だ。あまりの変身ぶりにフェイクだと疑われた女性の真実を、米ピープルが取り上げている。
「20歳は若く見える」驚きのビフォーアフター
フェイクを疑われるほどの若返りを遂げたのは、米ノースカロライナ州在住のティナ・ヒートンさん（66歳）。顔や首のフェイスリフト、眉や唇のリフト、耳たぶへのフィラー、眼瞼形成術、顔全体へのCO2レーザーなどを受けた結果、驚くほど若返って見えるようになった。
ティナさんが整形手術を受けたクリニックのInstagramでは、手術を受けてから6週間後までの様子をまとめた動画を公開している。手術直後は腫れて痛々しい様子だが、徐々に腫れが引いて落ち着いてくると、「20歳は若返って見える！」とコメントされるほどの若々しい顔つきになっている。「美しい」「今まで見た中で最高の手術」といった絶賛のコメントがついた動画は、7万件を超えるいいねを獲得している。
だが、ティナさんのビフォーアフターをまとめた投稿には「首のほくろの位置が一致しない」などとフェイクの可能性を指摘するコメントもある。「ネットで色々調べる人たちは本当に信じてくれないんです」と話すのは、ティナさんの整形手術を担当したラクシュミーシュ・マイク・ナヤック医師だ。彼によると、首のリフトの結果、ほくろの位置もずれたのだという。
整形手術のきっかけは大減量
米ピープルの記事では、ティナさんへのインタビューも行なっている。それによると、ティナさんは元々肥満体型だったが、愛娘の結婚式のためにダイエットを決意、3年かけて50kgもの減量を成功させた。体重が軽くなって体の調子は良くなったものの、減量で余った顔や首の皮膚が垂れ下がるようになり、鏡を見るたびに「心が本当に重かった」という。
「若く見られたいとかそういうのではなくて、ただ自分の顔を取り戻したかったんです」と、ティナさんは思い切って整形手術を受けることにした。そして今年1月に念願の手術を受けた結果、ネット上で「フェイクでは？」と疑われるほどの若返りに成功したのだ。
なお、この整形手術には「小さな別荘が買えるくらい」の金額がかかったという。ティナさんは治療を応援してくれた夫への感謝と共に、「毎朝起きるたびに、しばらく味わったことのないようなちょっとした喜びを感じるんです」と語る。今では毎朝鏡を見るたびに嬉しくなるといい、自身の大変身にとても満足している様子だ。
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ティナさんのビフォーアフター
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