最近米国ではUFOの目撃証言が相次いでおり、政府機関も調査に乗り出しているという。そんな中、米NFLの選手が「UFOを目撃した」とX（旧Twitter）に動画付きで投稿して話題になっている。英デイリーメールなどが報じた。
NFL選手の驚くべき投稿
UFOを目撃したのは、ニューヨーク・ジェッツのワイドレシーバー、マラキ・コーリー選手（23歳）だ。2024年のNFLドラフトでジェッツに指名されて入団した、現在2年目の若手選手である。3月26日、コーリー選手は自身のXアカウントに4本の動画付きで次のように投稿した。
「何とでも言ってくれ。この物体（UFO）は30分以上合法的に空に浮かんでいた。俺はそれを見た。2分ほど見るのをやめて、次に見上げたら消えていた。痕跡なし」
4本の動画は全て米フロリダ州の自宅付近で撮影されたものだといい、夜空に青色の光を発する物体が浮かんでいる様子が映っている。空は曇っていて、残念ながら雲に反射したうっすらとした光だけしか確認できず、動画からは光源の正体はわからない。動画のうち1本では、紫色の線状の光が等間隔に6本並んでいることが確認できる。
コーリー選手の投稿は大きな反響を呼び、動画は24万回以上再生され、1900回近いいいねを獲得した。投稿には「驚いた」「フロリダの空に何がいるの？」「面白い！」といった反応がつけられた。
正体は巨大ギター？
その一方、フロリダ州デビーにあるリゾート施設から発せられた光がUFOの正体ではないかという指摘も相次いでいる。
セミノール・ハードロック・ホテル＆カジノ・ハリウッドのシンボルは巨大なギターの形をしたホテルで、夜になると巨大ギターを中心とした派手なライトアップショーが行われている。このライトアップの強い光が曇り空に反射し、UFOのように見えたのではないかというのだ。確かに、巨大ギターの弦は6本で、動画にあった線状の光とも数が一致する。また、ショーには空に向けてレーザー光が発射されるシーンもあるようだ。
この指摘を受け、コーリー選手も間違いだったかもと返信をしている。以降、この件についての投稿はない。
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コーリー選手の投稿
Say whatever you want. This object(ufo), was legitimately up in the sky for over 30 minutes. I watched it. I stopped watching for about 2 minutes and looked up it was gone. No trace.🛸 pic.twitter.com/p9pXAVJ7oV
— Malachi Corley (@CorleyMalachi) March 26, 2025
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ギターホテルのライトアップショー