「これはポルノ?」カニエ・ウェストが妻ビアンカ主演映画をプロデュース、“衝撃的ビジュアル”にネット騒然

  • 文:千歳香奈子
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Consolidated News Photos-Shutterstock

お騒がせラッパーのカニエ・ウェストが2月22日、自身がプロデュースした妻ビアンカ・センソリが主演する長編映画を宣伝するため、インスタグラムに“ほぼ裸”で横たわるビアンカのビジュアルを公開。衝撃的ルックを披露したグラミー賞に続いて再び世界を驚かせた。

カニエは「日本で撮影されたヴァネッサ・ビークロフト監督、私がプロデュースした初の長編映画に妻が出演したことをとても誇りに思う」とキャプションを添え、金髪ウィッグ姿で床に横たわるビアンカの後ろ姿と共に、日本語で「ビアンカ」の文字が描かれた映画のポスターと思われる画像を披露した。

ヒップが露わになったビアンカの姿に、「いつから社会は、子どもも閲覧可能なポルノを公開することを許容するようになっただろう。これは一体何なのか」「私たちは皆、彼女の裸を自分たちの意思に反して数えきれないほど何度も見てきた。彼女が気の毒」「(カニエとキム・カーダシアンの間の)娘たちが、真似ないことを祈っている」「女性を操り人形のように扱うのは止めなさい」など批判が殺到する騒ぎとなった。

報道によるとこの日、米ロサンゼルスで大勢の観客を集めてプレミア上映会も行われといい、作品のビジュアルとは裏腹にまるで修道女のような頭からつま先まで全身が覆われた黒い衣装に身を包んだビアンカが会場入りする姿もキャッチされた。ステージではビアンカによるライブパフォーマンスも行われ、時代を感じさせるナース服を着てベッドを前に立つビアンカの姿もネットで拡散されている。

グラミー賞でも物議

2月2日に行われたグラミー賞授賞式のレッドカーペットでビアンカが完全シースルーのドレスを披露したパフォーマンスは、カニエの指示によるものだった可能性が取り沙汰されている。その後のX(旧ツイッター)の投稿で「妻を支配」していることを認めており、ビアンカの裸を晒し続けるカニエを「モンスター」や「変態」などと呼んで非難するユーザーもいる。また、「彼女は助けが必要」だと心配する声も上がっている。

グラミー賞でのパフォーマンス後、カニエは反ユダヤ主義的な言動で物議を醸し、2人の間には離婚の噂が浮上。そんな矢先、今度はカニエがビアンカのファッション映画を制作しているとの憶測が出ていた。公開日や内容など詳細は分かっていないが、カニエの目から見たビアンカが描かれた「静けさと混沌」が入り混じったビアンカ中心の映画になると関係者は明かしている。

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カニエ・ウェストがインスタグラムで公開したビアンカ主演の映画のビジュアル

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プレミア上映会で公開された映像の一部はネットで拡散されている

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ライブパフォーマンスを行うビアンカ