
イギリスに、定期的な豊胸手術に励むトランス女性がいる。最終目標は3000㏄サイズまで胸を大きくし、イギリス一の巨乳を持つ女性になることだという。女性に移行する過程で、すでに複数回の美容整形手術を受けている彼女だが、「完璧」になるまで豊胸をやめるつもりはないという。
保守的な地元を離れて…美容整形で変身
話題の女性は、インスタグラムで1万3000人のフォロワーを持つ、アイラさんだ。ミラー紙によれば、トランス女性への移行を始めたのは24歳のときで、これまでに何度も美容整形手術を受けてきたという。
最近3回目の女性化手術を終えており、額、目、鼻、顎、唇の整形に加え、喉仏の削り取り、歯のべニア(歯の表面に薄い板を貼って形や色を整える治療)、性別適合手術、そして胸の整形を行ったという。
アイラさんはスコットランドのスカイ島出身だが、地元の人々は彼女を受け入れてくれず、今でも批判的な視線を浴びせられるという。島の人々は「超宗教的、だれも化粧をせず、整形もしない。私の見た目のせいで、地元のサポートは得られなかった」と彼女はYouTubeの番組で話している。現在は保守的な島を離れ、自由なエジンバラに住んでいる。
目指すはイギリスNo.1巨乳!夫も応援
アイラさんが整形をするのは、大好きだという自分の“チープでダサい”見た目を完璧にするためだという。そのためすでに15万ポンド(約2900万円)を費やしたというが、現在はイギリス最大の巨乳を手に入れるというミッションに挑んでいる。最終目標は、3000㏄サイズの胸にすることで、月に一度アメリカに行きサイズアップしている。現在は2100㏄サイズだが、次回は2400㏄サイズにまで増強予定だ。
自らを“人形”と呼ぶアイラさんだが、過度の豊胸手術には危険も付きまとう。前回あまりにも大きい胸にしたため、傷口が開いてしまい、中のインプラントが飛び出してしまうアクシデントもあったという。自分の目標が“クレイジー”だと分かっているが、それでも目指すつもりだと語っている。
アイラさんは既婚者で、夫のデビッドさんも彼女の豊胸を応援しサポートしている。手術の費用をどうしているのかが気になるところだが、夫のほかに“スポンサー”と“パトロン”がいることをアイラさんは認めている。
巨乳で街を闊歩 豊胸は続く…
ブロンドのアイラさんは、颯爽とエジンバラの街を周りの目を気にせず歩く。豊かな胸を見せるため、子供用のトップスや大人用の小さいサイズの服を着ているそうだ。
自分のカフェも経営しており、セクシーなファッションで出勤しているという。お客から、「いつ(豊胸が)終わるの?」と質問されることもあるというが、完璧になるまでやめるつもりはないとアイラさんは話す。豊胸へのワクワクは止まることはなく、「完璧に値段はつけられない」ということだ。
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2100㏄サイズの胸を披露するアイラさん。
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自称“生きた人形”。
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チープでダサい自分の顔がお気に入りだそう。
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夫のデビッドさんと。
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