
あるトルコ人女性が、太ももだけを使って60秒以内に5個のスイカを潰し世界ギネス記録に認定。その様子を記録した動画がSNSで反響を呼んでいる。
2024年2月5日、イタリア・ミラノで開催された『Lo Show Dei Record』で、トルコ人のギョズデ・ドアンさんが驚異のパフォーマンスを披露。なんと60秒の間に太ももだけで5個のスイカを潰し、ギネス世界記録に認定された。
この記録は「1分間で何個のスイカを太ももで潰せるか」を競うもの。以前から男性部門は存在していたが、女性が挑戦し女性部門での記録を達成したのは今回が初めて。ドアンさんの挑戦動画はギネスワールドレコーズのInstagramにも投稿され、大きな話題となっている。
驚異的なパワーに観客唖然
動画では、ドアンさんが2列に並べられたスイカの間に座り、1つずつ太ももで挟み、次々と粉砕。スイカの果汁が飛び散る中、破片を片付けながら素早く次のスイカへ移動していく。その無駄のない動きと驚異的なパワーに驚きを隠せない。
これまで「スイカの太もも割り」に女性部門の記録はなかったため、ドアンが初の公式記録保持者に。男性部門では2017年、イランのアシュカン・ロホラー・ドゥシュマンジアさんが3個のスイカを10.88秒で潰し「最速3個スイカ割り」の記録を打ち立てた。
---fadeinPager---
「これはもう武器なのでは??」との声
ドアンさんの挑戦がSNSに投稿されると、瞬く間に拡散され、「これはもう武器では?」「圧倒的なパワーに驚愕」「スイカが気の毒(笑)」といったコメントが相次いだ。驚異的な脚力を披露した彼女に対し、称賛と驚きの声が世界中から寄せられている。
ギネスには度々ちょっと変わった記録が記録されるが、これまでもユニークな「破壊系」記録が数多く登録されている。
直近では、1分間にひじで77缶の飲料缶を潰すという記録が樹立されたほか、2016年にはオーストラリアのドリュー・ミッチェルが1分間に14個のリンゴを上腕二頭筋で粉砕。
さらに、2017年には米ニューヨークの「ギネス記録王」アシュリタ・ファーマンが、ハロウィンにちなんで1分間に31個のカボチャをハンマーで破壊し、記録を塗り替えた。次に新たな破壊王が現れるのは、そう遠くないかもしれない。
---fadeinPager---
Most watermelons crushed with the thighs in one minute (female) - 5 achieved by Gözde Doğan 🇹🇷 pic.twitter.com/X6jyAJQCGi
— Guinness World Records (@GWR) January 17, 2025