「トランプ大統領に感謝」米で停止のTikTok復活で、“歓喜する人々の姿”が話題に

  • 文:山川真智子
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shutterstock_2572736841.jpgphoto:Below the Sky/Shutterstock※写真はイメージです

実質的にアプリを禁止する法律が発効したことで、アメリカで利用できなくなっていたTikTok。

しかしトランプ大統領が法律の執行を猶予するとし、翌日に復活した。禁止でガックリしていたユーザーたちからは、再びアプリを利用できる喜びを表す動画が続々と投稿されている。

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一転復活! トランプ氏の一声

TikTokを巡っては、親会社のバイトダンスが中国企業であることから、国家安全保障を理由に禁止する法律がアメリカで発効。

TikTok側は発効に先立ち、アメリカでのサービスを停止すると発表していた。TikTokの全米でのユーザー数は1億7000万人で、利用する中小企業も700万社あるという。

以前は TikTokの利用禁止を支持していたトランプ大統領だったが、就任式を前に法律の施行を延期すると約束。

すでにサービス停止をしていたTikTokは、その後復旧を進めた。

現在は多くのユーザーがアクセス可能となっており、アプリ上には、「トランプ次期大統領の尽力の結果、TikTokがアメリカで復活しました」とメッセージが表示されている。

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祝復活! ユーザー喜びの動画

アプリの停止が発表された後は、多くのユーザーから落胆と悲しみの動画が投稿された。インフルエンサーのなかには、作成途中だった複数の動画を慌てて投稿したり、さよなら動画を作成してフォロワーに挨拶を送ったりした人もいたらしい。ニューヨーク・ポスト紙によれば、アプリが消えてしまった後、他のソーシャルメディアで心境を語る人が相次いだという。

当然のことながら、TikTok復活のニュースは大歓迎された。ニューヨーク・ポスト紙にインタビューされた大学生は、恋しさのあまり停止されたアプリを何度もクリックしていたといい、もう無くならないことを祈ると話した。

現在TikTok上には、復活を喜ぶユーザーからの投稿が溢れている。踊り出す人、叫ぶ人、家族や友人と喜びを分け合う人など、様々なバージョンが続々と集まっており、ユーザーたちのTikTok愛の強さがうかがえる。

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解決はしていない… 存続には売却が条件

トランプ大統領は、大統領令により法律の執行を当面猶予すると表明している。

しかし、AP通信によれば、大統領令は議会が可決した法律を合法的に覆したり取り消したりすることはできず、バイトダンスにはTikTokの米国事業との関係を断つことが連邦法で求められている。

売却先にはイーロン・マスク氏、トランプ氏の前政権の元財務長官スティーブ・ムニューチン氏、億万長者のフランク・マコート氏の名前も出ており、今後の展開が注目される。

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@bbcnews TikTok has gone offline in the US, hours before a new law banning the platform was due to come into effect.#TikTokBan #TikTokBanUS #US #SocialMedia #Ban #DonaldTrump #BBCNews ♬ original sound - BBC News

Tiktokの規制に涙を流す人びと。BBCの公式より。

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@haleyybaylee

WE’RE BACK BABY DID U MISS US

♬ original sound - Hamsterslay

祝TikTok復活のコスプレ&ダンス。1150万回以上再生

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@brotherofcolor Fingers crossed 😭 #fyp #foryou ♬ 7 years latch - favsoundds

Tiktokの規制猶予に歓喜