メーガン妃&ヘンリー王子、キャップにマスク姿でLAの山火事を訪問する姿に「自分たちのPR」「撮影されるのが好き」と批判殺到

  • 文:千歳香奈子
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Fernando Astasio Avila-Shutterstock ※画像はイメージです

ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が1月10日、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で7日に発生した大規模な山火事で被災した人々を支援するため現地をサプライズ訪問。壊滅的な被害をもたらした北東部「イートン地区」の火災現場を視察したほか、近郊のパサデナ市に設置された被災者に暖かい食事を提供する慈善団体「ワールド・セントラル・キッチン(WCK)」で食料や物資の配給も行った。

マスク姿で「LA」のロゴが入ったブルーのキャップにデニムのシャツ姿の妃と黒いキャップとシャツ姿の王子が、WCKの創設者で著名シェフのホセ・アンドレス氏とハグしたり、パサデナのゴードン市長と会談する様子などを地元テレビ局が報じた。

市長によると夫妻は火災で焼け落ちた家屋のいくつかを訪れ、家を失った家族に声をかけて励ます場面もあったという。さらにその後は救急隊員を激励したことも明かし、「被害を受けた人々に会い、一緒の時間を過ごしました。友人や隣人のことをとても気遣う思いやりのある方々です」「救急隊員の士気を高めてくれた」と称賛した。

プリンセス・マークルが庶民と交友?

2人が被災地入りした様子を伝えたFOX11のニュースキャスターは、メーガン妃を「プリンセス・マークル」と呼び、「庶民と交流している」と発言して物議を醸している。

SNSでは、「サセックス公爵夫人の間違い」「プリンセスの称号を使うことは認められていない」との誤りを指摘するコメントが寄せられている。また、「庶民と交流」と伝えたことにも、「ニュースキャスターとして恥ずかしい」「非常に失礼」と非難の声が上がった。

夫妻自身も「PR目的」と批判を浴びる

メーガン妃は15日にネットフリックスの新番組『ウィズ・ラブ、メーガン』の公開を控えていることから、「番宣のためにネットフリックスが派遣した」「素晴らしい宣伝の機会」「メーガン妃はこのような写真撮影の機会が大好き。2人とも注目の的になりたいだけ。本当に心配しているなら、ひっそりと現れて裏方の仕事をすべき」など批判が寄せられている。

市長はこの事態を予測していたのか、「夫妻は宣伝のためではなく、支援のために来た」と述べ、メディアを通じてけん制していた。

ちなみに、2人は被災地訪問前には公式ホームページに支援活動を行っている慈善団体などの連絡先を掲載し、被災者の避難所として自宅を開放してと呼びかけていた。自分たちもモンテシートにある1460万ドルの豪邸に自宅を失った友人らを泊めていることが伝えられている。

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マスク姿でロサンゼルスの山火事の被災地を訪れたヘンリー王子とメーガン妃夫妻。

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WCKの創設者と対面してハグをするメーガン妃。

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食料や物資を配給するためWCKを訪れたヘンリー王子とメーガン妃。

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コロナ禍の2020年にもマスク姿で必要とする人々に食事を配るボランティアを行っていた。