ハル・ベリーが、ふさふさに生えた脇毛を鏡に映しているセルフィー動画を、インスタグラムでシェア。ファンたちを驚かせている。
これ実は、最新映画『Never Let Go(原題ママ)』の役作りのための特殊メイク。この動画でハルはメイクアップアーティストのノーマ・パットン・ローインの隣りに座っており、自分に施されたフェイク脇毛を見ながら、ノーマと一緒に笑っている。「私の腋に何が起きたの? ノーマ、一体何をしたの?(笑)」
ハルは眉毛にも特殊メイクをしており、一緒に投稿した何枚かの画像では、ボサボサに生えた手入れしていないように見える眉を披露したほかにも、身体にはフェイクタトゥーが入れられている。スライドすると、トップレス姿の画像も。
一体どんな役なんだろう?
この映画でハルは、超過保護な母親役を演じている。双子の息子を育てるこの母親は、家族を縛り付けて守ろうとするが、ひとりの子どもがその保護の手からすり抜けてしまい、生き残るために恐ろしい戦いが始まるーというストーリーらしい。ハルはこの役について、「私が具現化する喜びを感じた、最も複雑なキャラクターのひとつ」とコメントしている。
今回の役作りのために、ハルはメソッド演技を取り入れなければならず、この役は森の中で虫や生きたままのカエルを食べ、リスの皮を実際に剥がさなければならなかったと打ち明けている。
小道具もすべてリアルにこだわったという『Never Let Go』。映画一本の出演料が1000万ドル越えと言われるハルだけど、ここまでやらなければならないだなんて、女優の仕事も楽じゃないのだ。
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